昔から、誰かを怒れませんでした。
怒ったら、場の空気を悪くして
矛先が原因じゃなくて指摘した自分に向きますからね。
相手が泣き出してしまったら、それこそ後が面倒で。
泣いた人間は、加害者から被害者へなり変わりますから。
だから、何をされても怒りませんでした。
内心は、どす黒い考えでいっぱいでしたけど、
表には出さないでヘラヘラしてやり過ごしてました。
でも、大人になってからは
怒り慣れておくべきだったなぁ、と
痛感しております。
後輩がミスをしたり、同僚にいじられても
怒り方がわからなくて怒れない体になってしまったんです。
もちろん、内心は怒っているんです。
でも、どう動けば良いのかがわからず、
どうすればいいかわからずに、
慣れ親しんだ愛想笑いで済ますようになってしまいました。
もちろん、怒れないから相手からはナメられますし
温和な人だと誤解されたり、仕事を押し付けてきたりします。
でも、結局はそのまま事を進めます。
場の空気を悪くしたくないですからね。
結局何が言いたいのかと言うと
怒り慣れておいた方がいいかもしれないよ、と
伝えたかっただけです。
ついでに、怒られ慣れるのも必要かもしれませんね。
どっちも空気を気にしすぎて習得できませんでしたから。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
自分を反面教師として、
怒り怒られ慣れてくださいね。