中途半端な人生。
温もりのない中途半端な金という名の愛、教育という名の中途半端な虐待、家出や引きこもりの中途半端な非行、目と髪の毛しか褒められない中途半端な容姿、死にやしないけど発症すれば日常生活に支障をきたす中途半端な持病。
学校からも社会からも中途半端に逃げました。
それなのに、自身に人間としての完璧を求め、完璧になれなくて、全部諦めることにしました。
自分の心を守るため、今の自分を喜ばせるために、4年間で借金が総額400万くらいに膨れ上がりました。親もギリギリの生活をしていてどうやっても賄える額ではありません。
わたしはもうずっと心が壊れかけてたのを見ないふりして、我慢して我慢して、一昨年持病を発症してから壊れちゃいました。
小さい頃に何度も人から裏切られた結果、身近な人に大きなことを相談するのが苦手になりました。
その結果、心のこと、体のこと、お金のこと、人間関係のこと、何も誰にも話せなくなりました。
調べた内容では、契約者本人が死に、相続放棄をしてもらうことで親族に迷惑がかからないことが分かりました。
それからなんども死のうと思いましたが、未遂に終わり精神科に入院してこれもダメなのかとガッカリしました。
そろそろカード会社から委託を受けた事務所から一括請求がくるころです。
生きるのも下手、死ぬのはもっと下手、全部全部中途半端。
こんなになるならもっと早く死ぬべきだった。
何年も痛みを我慢してるくせに、死ぬための痛みが怖くて地団駄を踏む私は、本当に中途半端だ。
私に、死ぬ勇気が湧きますように。
中途半端を卒業し、はじめて何かをやり遂げられますように。