人生を振り返るとつらいことばかりだったなと思う。
小さい頃から怒ってばかりの母に見捨てられることが不安で、びくびくしていた。
祖母には「兄をかわいがってばかりで常に自分を軽んじている」という不信感が根付いている。
彼女はすでに亡くなっているので、この不信感を解決する機会はもうない。
父は、働かない上にパチンコ中毒で経済的にも精神的にも何の役にも立たなかった。小学校のときから人間関係が上手くいかなかった。
高校時代に一緒に遊べる友人ができたと思ったが今振り返ると自分の態度や振る舞いのせいもあって、何の信頼関係もないことにようやく気づいた。申し訳なさと彼女たちの振る舞いのいくつかに見えた軽蔑の気配で感情がぐちゃぐちゃになる毎日。
知らないうちに母親の役目を期待してたんだろう。対等の関係が結べない人間と一緒にいたがる人はいない。
自分に人が寄り付かないのも納得だ。大学時代は少し楽だったが就職すると学校の延長線のような環境に気鬱になっている。
下手したら男子からいじめにあっていた中学時代がマシかもしれない浅い関係とはいえ好きなことを話せる子達がいたから。
自分はもっとがんばって環境を変える努力をしなきゃいけない人間だった。その機会のことごとくも不意にしてしまった。
器用な人間か誠実な人間になりたかったな。
今となっては、小さい頃から機能不全の家庭に育ったんだな、何の問題も解決できない親元に生まれてしまったんだなと少し理解できる。ただ、それとは別に人生の土台をつくる時間をふいにしたという事実が、悔しくて悲しくてこんな人生になるなら生まれたくなかったなと言いたくなる。自分の身の上を話したって、いい年をした大人がいつまで親のせいにしてるんだと言われるのが関の山。
どうしてこんなことになったのか。あんな親なんぞ捨てるものなら捨ててしまいたいし、選べるのならそもそも選ばなかった。
好きでこんな風に生きてきたんじゃない。自分にだって親のことが好きでたまらなくていつも笑っていてほしくてたまらない時期もあったんだと叫びたくなる。「子どもを育てる」という課題を背負えない人間が親になっていた、でもあいつらは親になったというだけで世間に認められるのがたまらなくなる憎たらしい。せめて小学校から高校まで間に親とも周りの人間とも一人になる時間が作れたら、もっと我を通して「私は人付き合いが苦手で嫌いだから一人がいい」と堂々と振舞えたら少しは気が楽だったんだろうか。
今苦しいのもとりあえず誰かと一緒にいないとまずいとか変なことを考えて友達を作ったつけだろう。もっと違う人間になりたかったな。いま生きているのがつらい。もう旅人か何かになって三ヶ月ぐらいでどこかに行ってふらっと消える生活がしたいなと思ってしまう。それか自然に囲まれる生活。もう人と一緒に生きていくのは無理なんだなと実感する。早く死にたい。
こんなはずじゃなかったという後悔にいつまで苛まれなきゃいけないんだろう。もう少し楽になりたい。
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ななしさん
過去は変えられないもの。
選べるのは直近の未来。
遠い将来も、ぼんやりだとしてもなんとなく行きたい方を見て。
寝れてますか?
疲れが取れていないと、ネガティヴなことを考えてしまいがち。
食べ物は何が好きですか?
1日1個、一か月に1回でもいいから、お気に入りを食べましょう。
「パチンコ中毒」良くない。「いじめ」良くない。
小瓶主さんは良い方向へ行きましょうよ。
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