泳ぐ どこまでも遠く
潜る どこまでも深く
なんの言の葉も届かないところまで
なんの温もりも感じないところまで
どこまでも
どこまでも
ひとり、ぼっち。
それでも陽を感じる
騒がしい声色が届く
どこまでも遠く深く行くほど
暗い静かな海の周りは賑わい
心の音はどんどん煩くなった
わからなくなる
海で迷ったら最後だと誰かが言う
海で迷っても生還した誰かが居る
自分はどっちだ
どこまでも
どこまでも
彷徨い、揺蕩う。
今さら
帰れないような
気がしているんだ――――
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください