急にふと涙がこぼれそうな夜。
誰のことも大切にできなくて、傷つけてばかりで、過去を振り返ってばかり。
大好きな人。大好きだった人。この人のものになりたいと願った人。
貴方はいまだに私の中から消えることなく、心の中に棲み続けてる。
私の一部は今も貴方に奪われ、支配されたまま。
寂しさと孤独に押し潰されそうな夜は、その齧り取られた部分がじくじくと痛むのです。
もう交わることはないのに、いまだに忘れられなくて、ずっと私の中にいる。
あの人のものになりたかった。あの人の雁字搦めの愛情と支配の中で生きたかった。
片想いのまま、叶わぬ恋。
過去のことを思い出すのはきっと寒さのせい。
私はありのままの自分でいられる場所を探してるのかもしれない。もっと言えば、ありのままの私でも許される場所が欲しいんだと思う。許されることは受け入れられること、愛されること。
やっぱり誰かにそばにいてほしい。
誰かのものじゃなくて、私だけのものになってほしい。そんな幸せは手に入らないのかな。
欲しいものはあるはずのに、本当に存在するのかわからなくなる。
また暗闇に落っこちそう。
どうしたらいいのか、わからないな…
本当に私の求める人に出会えるのかな…
この界隈の方々はどうやって出会ってるんだろう…素朴な疑問です…