はじめまして。大学1年生です。
くだらない悩みでうじうじへこたれている日が続いているので、せめて顔も名前も知らない誰かにこんなヤツも居るんだと知ってもらいたくて送らせていただきました。気の向くままに書いたのでかなり長いです。ごめんなさい。読むのが面倒でしたらスルーしてもらって構わないです。
自分の話をします。
現在、私の通っている大学は2ヶ月弱の長い夏休み中で、大学の仕組みや過ごし方を何となく把握できてきた後の長い夏休みを使って、人生初のアルバイトをしてみようと以前から計画していました。
そして8月も下旬に近づいた頃、書店のアルバイト求人を見つけました。こんな私ですが、将来は図書館司書の資格課程を取りたいと考えていたのと前から書店で働いてみたかったのもあって、自分の性格的にもこれほどピッタリなものはないと思っていました。自宅からのアクセスも良かったので絶対にここで働きたいと思って、自分にムチを打って苦手な電話を取って応募先へ面接の予約をしました。人生初の履歴書も両親に書き方を教わったり自分で調べたり、懇切丁寧に字を書いたりして、自分的に抜かりは無いつもりでした。恥ずかしいのでむしろ笑ってほしい話ですが、以前カラオケのアルバイト面接にも落ちていたので、その反省点を生かして万全の準備で面接に伺いました。
面接当日、終わり際に「一週間以内に連絡が無かったらご縁が無かったということで…」と言われたので大人しく一週間待っていたのですが、結局、連絡は来ませんでした。正直、ああやっぱりか、と。求人の概要欄に経験者優遇と書かれていたのと書店員のアルバイトはかなり人気が高いので、職歴のない私なんかには希望は無いだろうしもっとスキルのある方が応募してるはずだしって、何となくわかってはいたんですけど、やっぱりどうしても働きたかったので涙が止まりませんでした。
以前のカラオケアルバイトの面接の時は「まぁしょうがないよね〜次探そ〜」と反省はしつつそこまで重く受け止めることもせず流していたのですが、今回は本気で働きたいと思っていた思いが大きく精神的にダメージがきてずっと地に足の着いていない感覚です。
面接が終わってから現在までずっと、あの時のアレは言わない方が良かったなとか、もう少しシフトに入れるようにしたら良かったなとか、至らぬ点がありすぎて、わざわざお忙しい時間を縫って面接から選考までしてくださった社員の方たちに申し訳なくなりました。
たかがアルバイトの応募でそんな落ち込む?とか、アルバイトの面接で落ちるとか就活になったらヤバくない?とか言われるのは覚悟の上です。周りの同年代の子たちは目標を持ってアルバイトをしているのに、対して私はアルバイト経験のない、かと言ってそこまで有意義なこともしない、ただ怠惰な日々を重ねるだけの無能です。こんなことで夜な夜な泣いている自分が情けないです。私がアルバイトとして働いていなくても問題なく社会は回っているのだから、こんな私が生きている意味も将来の希望も無いです。何で生きているんだろうって考えてばっかりで、こんな根暗な自分が心底嫌になります。何もできないくせに理想だけは高いからアルバイトの面接にも落ちることはわかっているのにどうしても高望みをしてしまいます、生きてることが申し訳なくなります。なのに腹は減るから飯を食べて理性とは反対に生き延びようとするからわからないです。アルバイトに落とされて自分は社会から拒絶されている感じがして堪らないです。ごめんなさい。長い文章でごめんなさい。死のうと考えているけど本心では死にたくないということの表れなんだと思います。こんな私に厳しい喝を入れて欲しいです。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
ななしさん
結果は残念でしたが、貴重な経験をしたんですね。
がんばって苦手な電話をして、履歴書の書き方を学び、丁寧に字を書くなどの努力は、これから役に立つと思います。
人気のアルバイトで経験者優遇なら、落ちる人が多いでしょうから、あなたのせいじゃないと思いますよ。
一度会っただけでは応募者の人格まで見抜けないので、採用担当者にも表面的なことしか分からないんです。
たとえば、「お客さんに愛想よく対応してくれそう」と思われた人が有利だったかも。
予めバイト先の雰囲気を知るのも大事かなと思います。
たとえば、お客さんとして店に行き、商品について店員さんに何か質問してみる。自分がバイトするなら、その店員さんが同僚になるので、「一緒に働きたい人か?」を考えてみてはどうでしょう。
「選んでいただく」と思うと、緊張してガチガチになるので、「自分が働きたいバイト先を選ぶ」と考えるほうが、余裕がもてるのではないかと思います。
Uri
喝を入れてほしいとのことですが、私にはそんなにあなたが怠惰な人間だとは思えません…
私もアルバイトの面接に3回ほど落ちました。その時はそれはそれは落ち込みましたよ。あなたぐらいね。
でもね、考えてみて下さい。アルバイトですよ?
たかがアルバイトですよ?
もちろん職業に貴賤はありません。アルバイトも立派なお仕事です。
大学1年生ということは社会勉強的な意味合いも強いはずです。
アルバイトすることも勉強なら、面接に落ちることも勉強なんですよ。
そうは言ってもそう思うことは容易くはないでしょうが、そう考えるしかないんですよ。
僕もあなたと同じ年です。(文体からはそうは思えなかったかな?)
僕とあなたはこれから同じ社会を生き抜いていくことになるでしょう。
もう少し、もう少しだけ頑張ってみませんか。
名前のない小瓶
こんにちは。
そこで働けなくて、残念でしたね。
「たかがアルバイト…」とありますが、バイトに限らず、自分の希望がうまくいかなかったなら落ち込むのは当たり前なので、自分が傷ついたことを否定しないで下さいな。
弱いから傷ついたのではありません。真剣だったから傷ついたのです。
さてさて、バイトのことですが。
まずね、高校・大学生のバイトさんを雇うこと自体、店にとってすごくリスクが高いということを知って下さい。
試験前とかに働けないのは想定内なのですが、とにかく勤務態度が悪い人が非常に多いのです。無断欠勤や遅刻、シフト希望の〆切を守らない、退職すると言わないまま出勤しなくなる「バックレ」、SNSで仕事内容や社員のことをベラベラしゃべってしまうなどなど。
生活や子供の為に稼がないといけないというフリーターや主婦に比べると、どうしても真剣度が低く、自分勝手なことをしやすいのが学生バイトさんです。
もちろん全員とは言いませんけど。
だから、学生さんを出来るだけ雇いたくないという店もあるんです。
形式的に採用情報として学生さんの賃金も出しておかなければならないから掲載しているだけで、本当は雇う気はない。しかし、美人やイケメンなら客が呼べると見込んで入れちゃったりする…そんなもんなんです。飲食店がバイトが受かりやすいのは、それだけ常に人手不足だからです。
そこの本屋さんも、もし学生さんを入れたくなかったというなら、あなたが学生である限り、もう仕方ないですよね。
あるいは「経験者優遇」でなく、本音は「経験者しか雇わない」だったのかもしれない。
だとしたら人を育てることが出来ない職場なのだから、そもそも人生最初のアルバイト先としては良くないです。
世の中には、当日の試験や面接には意味がなかった、結果は最初から決まっていたということがたくさんあります。理不尽だけど、余裕がない業界は損が出来ない、挑戦が出来ないから、どうしてもそうなってしまうんです。
だから、学生さんは、大人の汚くて弱い部分を見ちゃったと思って、あまり自分を責めないで欲しいと思います。
最後に、一番大事なこと。
あなたが働いて納税すれば助かる人が大勢いるのだから、あなたが健康で働く気を持っているのは、とても意義があります。
「いてもいなくても世の中は変わらない」なんて思わないで。あなたは社会にとって大事な存在です。あなたのやる気を活かせる大人がいなかったこと、社会人として悔しく思います。
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