うちの父は体に違和感があっても病院に行きたくない人でした。
ものすごく激痛になってから病院に行ったら既にステージ4。全身に癌が周ってる状態でした。だから手術もせずに緩和ケアだけするためにホスピスに入院し、痛みを止めるためにバンバンモルヒネを打たれて朦朧としてこの世を去りました。
ホスピスの前は1年ほど自宅療養しましたが、電動ベッドを借りたり車椅子を借りたりトイレの介助したり家族が介護をしました。ひとりでは動けなかったので移動の介護が大変でした。
スーファミでゲームする事、ネットサーフィンをする事が趣味だった父は、最後はとても出来なくなりました。ホスピスのベッドではゲームは無理です。
誰にも感染はしないけど、人の手を借りずに最後を穏やかに迎えるのは癌では難しいかもです。