だいぶ前に流された小瓶のようなので、もう事態は進展しているかもしれませんね。
日本の今の制度では、法律的に完璧な絶縁というのは難しいですが、離れている期間をどんどん長くしておくことは、いずれ年老いた両親と関わらざるを得ない状況が発生した時に、自分の立場(もう◯◯年も関わっていない)を自他にはっきり示し、嫌なら拒否する基盤を作るためにも必要なことのように思います。
最近、「親じまい」なる言葉も目にしました。ネットニュースの見出しでした。
この国は、子どもの権利条約に批准しているとは思えないほど子どもへのあらゆるタイプの虐待がほぼ野放し状態であり、子どもはいまだに親の所有物扱いで、おまけに儒教的な「親の恩」を毒親が悪用するケースも当たり前のように蔓延っている、という中々悲惨な現状にあります。
それでも、近年は毒親との絶縁を選択する子どもも増えてきました。
法的な手続きも、整備されて行くといいなと切実に願います。
子どもの側から請求でき、戸籍も抜くことができて、親は子どもの新しい戸籍を辿れない、というシステムが確立してほしい。
あなたも、心が決まったら、今はまだ不備な中でも、最大限あなたの安全が守れる行動を取ることがおできになりますように…。