私はね、
十分生きたよ。
辛くても、
苦しくても、
耐えたよ。
ずっと。
小1からずっと、
"優等生の栞ちゃん"
"頭のいい栞ちゃん"
"真面目な栞ちゃん"
"優しい栞ちゃん"
そんなイメージが
周りに根付いて。
これは私の昔のお話。
4歳頃から
楽しみが減って、
喜びが減って、
幸せが減って、
苦しさが増えて、
辛さも増えて。
随分小さな頃のお話。
2歳頃から
周りの顔色ばかり観察して、
『相手を不快にさせないように』
って必死になって、
それがストレスになって。
もう、限界なんだよ。
もう、無理なんだよ。
もう、疲れたんだよ。
もう、嫌いなんだよ。
早く、
この呪いから、
この束縛から、
解放してよ…。