高校2年生です。ふと思ったことを書きたいと思います。
僕は「全てを投げ出して、何も努力をせずに楽に生きたい」と考えてしまいました。
そういう人生も楽しそうじゃないですか。なんで夢や目標があると努力しなきゃいけないんでしょうか。
上を見れば見るほど自分に呆れ、前を見ればその遠さに絶望し、後ろは振り返れなくて、下を見るとイライラする。
僕がおかしいんでしょうか。
何もかもめんどくさい。夢に向かう勉強も、日常生活の動作も、、、
楽しいだけの人生が良い。でもそんな人生はない。
そんなことを考えながらも自分の目標は高い。なんで高いのか理解したくもない。
隣の芝は青く見える。みんな毎日が楽しそうで、何も考えなくて良さそうで、、これは失礼か……
ああ自分にイライラしてきた。
めんどくさい。めんどくさい。めんどくさい
英単語覚えるのも、数学の問題集をやるのも、古典文法を覚えるのも、高い点数を取るのも、周りを見なくちゃいけないのも、
全部全部めんどくさい。もういっそのこと全部投げ出して何も考えずに生きたい。
こういうと最近疲れてるんじゃない?勉強のしすぎだよ!頑張っている証拠。とか言われそう(いや言わないか)だが、実際は違う。
何もしてないから、結果に一喜一憂して、何もかも嫌になる。全部自己責任。それで全て片付く。僕が今よりもっと勉強すれば良いだけ。
努力をすれば良いだけ。これを書いている時間でさえ勉強すれば、目標は絶対達成できる。でも、、ただめんどくさいだけ。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
ななしさん
楽に生きるためには、楽に生きるための努力が必要です。
たとえば、今のあなたが60歳だったとします。体力も記憶力も落ちてますよね。その状態で朝からずっと布団にこもって過ごし続けたらどうなるのでしょうか。
筋力は衰え、立つことすらできなくなっていきます。それですぐに死ぬことが出来たら幸せですが、意外にもしぶとく、命は続いていきます。そのとき、果たして楽な生活が出来ていると言えるでしょうか。
今、楽をする、という選択は、苦労の先送りです。将来、楽をするために今、運動や勉強をしなければ、苦労するのはあなたなのです。
もう一つ。現状維持という言葉がありますが、都合の良い使い方をしている方が多くいらっしゃるようで。
現状維持とは、何もしないわけではなく、今よりも質を落とさないことを言います。質というのは、常に変化するものです。近年話題のエネルギー問題が良い例かもしれません。原油価格が高騰しているのに、ガソリンの販売価格を現状維持(変えない)したら、どうなるのでしょうか。
経営者が楽をする(何もしない)と、そのお店は倒産します。経営努力によって、ガソリンの販売価格を上げるなど対策を打つことで経営の現状維持が可能なのです。
あなたは、あなた自身の経営を甘く見積もってはいませんか。ご自身の将来と、良く相談なさってください。
ななしさん
人生でおきる面倒臭い事の量は決まっています。
若いうちに勉強でそれを消費するか、
大人になってからそれを消費するかの違いです。
勉強なんかしないで、学歴も最低値のままでも、生きては行けます。
だけどその分、就職活動がもっと面倒くさくなります。就職も面倒でしなければ、バイトで一生過ごす事も出来ますが、その分収入が減って、少ないお金でのやりくりが面倒、結婚したくても相手のご両親に許されなかったり、歳を取ったらバイトも採用されなくなるなどと、さらに面倒は増えていきます。
学生時代に勉強するのが、人生の面倒くささの中でも楽で簡単な方なので、私は学生時代に勉強してそれなりの大学とか出ると、後々楽ちんなのでそれをお薦めしますよ。
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