自分が嫌になる。何もかもが続かない。
最初の仕事は嫌で逃げた。次の仕事は就きたい仕事に採用が決まったからやめた。そしてワクワクに満ちて就いた仕事は体がボロボロになってクビになった。無職の次に就いた仕事は就きたくない仕事だった。だけど頑張って続けて、第二の憧れの仕事に採用されたから辞めた。そして、今その仕事やめたい。体がボロボロになったところの記憶が蘇るから。そこと関わりが深いところに配属されてしまったから。運が悪かった。読みも甘かった。でもどこに行っても行けると思ったから、面接を受けた。ダメだった。蘇るトラウマ。嘘をつかれいいように使われて裏切られて心が折れる音を聞いた。ボロクソに言われた日々を思い出す。何もできなかって日々を思い出す。やっと封印した記憶も無駄になった。一気に記憶は感覚を伴って蘇った。異動したい。異動さえできたら続けれるかもしれない。でもそれは叶わないそうだ。私に与えられた選択肢は辞めるかトラウマに苦しめられるかの2択。
親はいう、辞めたらいい。トラウマに苦しめられてまでする仕事はない、と。結婚もしたんだから旦那におんぶに抱っこでいい、と。そしてしたかった仕事したらいい、と。
それはそれで憧れる。のんびりしたいことを仕事にして、生きる。でもそれは結婚生活がうまく行くことが大前提だ。もし破綻したら?私の生活は全て崩れる。だから正社員にしがみつくしかない。
なぜ破綻することを考えるのか。うちの親も離婚してるし、何より人を信じ切るのが怖いんだよ。こっぴどく裏切られた、その記憶が蘇る。そんなんで結婚生活出来んのかってほんと思う。けど壊れる時なんて些細なことで一瞬だ。だから保険をかけておいて損はない。
ほんと、自分なんていなくなればいい