【最後の世界】
1,「海」
波打ち際に寝転んだ。
全身が水に浸かると、とっさに目を瞑る。そして水から解放されると目を開ける。水の冷たさが残っていて、風に当たると身が軽くなるような爽やかさがあった。そえを延々と無邪気に繰り返した。水から解放される度に見える夜空は、いつも違った美しさを持っている。なんとなく天に手を伸ばしてみると、壮大な夜空がまるで友人のように思えてきて、少女はわくわくした。少女は、夜空の美しさに、恐怖に、飲み込まれたいと思った。少女はどこか納得したように涙を流して、海の水鏡に映る夜空に沈んでいった。
2.「雪」
雪の上に寝転んだ。
二人は止まった時計の針を再び動かした。二人は雪を握りしめながら、他愛もない話をした。この瞬間がまたとない幸せであった。時々目を向けた雪が眩しくて、すぐに空のほうを見る。二人はこんなにも人と話すことが、こんなにもこの空が。どちらも同じことを考えていた。それでも時計の針を止めることはなく、二人は話し疲れて眠りについた。雪の上の二人は、茎の折れたききょうのように美しかった。
初めて散文詩書いた、、、
ちなみにききょうの花言葉は「永遠の愛」です
読んでくれてありがとう!!
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
とりす
素敵ですね。
桔梗の花言葉は「永遠の愛」なのですね!
海も雪も大好きなので尚更です。
まだ学生だった頃、友達と二人でいろいろ話しながら雪道を歩いて、いっぱい積もった雪の上にダイブして二人で寝転がって空を見上げた事を思い出したりしました。
"時々目を向けた雪が眩しくて…"のところリアルでした。
本当に雪って眩しくて、夜も雪あかりで薄っすら明るくなったりするんです。
いつかあやめさんも花火を観にきたり、海に入ったり、雪の上にダイブしに来て下さいね!
黎海
すごく詩が上手ですね!
フォローさせていただきます!
私の名前には「海」が入っています。
だからこそなのかもしれませんがなんとなく少女の気持ちが分かります。
この詩に出会えて良かったです。
生きていてくれてありがとうございます。
あなたと出会えて良かったです。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください