体、進化し続けている。でも、退化もしている。心、退化し続けている。でも、進化もしている。
体。僕は胸も卵子も精子もいらないまっさらな人間でいたい。
誰からも理解を得られなかった。けど、自分の気持ちが変わっていないのは強くそう思っているからだろう。
心。病んでしまって学校にいけない時がある。風呂にさえ入れない時もある。
でも、(自分で言うのも何だかおかしい気もするが)シスターのような優しさを持った心になった。
いじめてきた人の悪口を言っている人に共感を求められたら、
「人はだれしも変わるから、変われるから。だからそんなこと言わずに静かに見ていようよ。」と、いうこともできた。ずっとそんな人たちに思ってたことだ。僕も経験はあるからつらさは痛いほどよくわかる。でも、それは人前でこぼしていいことではないのだ。
人は変われる。人生の最後の瞬間まで変わるチャンスがある。どんな変わり方だっていい。
法律に触れることさえなければ。自分変わったと思えたらきっと今までと見える世界が変わってくる。
毎日同じことの繰り返しの日々で疲れるけれど、「あそこに花が咲いた」「今日はおなかがすいてる」「部屋のごみが増えたな」
何かしらの変化がどこかにあるはずなのだ。それを探すのは思ったより楽しいし、予想していたより惨めな気持ちもなかった。
僕はそうだった。十人十色という言葉が存在するのだから誰しもというわけではない。
僕は少しだが変わることができた。だが、またきっと元に戻るだろう。
でもここに書き記すことで少しは穏やかな心を思い出せるかもしれない。
病んでしまった僕に
僕から
あなたは見なくていいものにまで目を向けることができる。
いろんな情報をあちらこちらから集めることができる。
人より少し感性が豊かだった。それだけ。あと妄想癖が人よりちょっと秀でているだけ。
やんでしまうのは仕方のないことです。
輝かなくていい。静かにまっすぐ自分の信ずる道を歩むことができればそれでよいのです。
人間本来持たざるものなんですから。一度すべての始まりに戻ってみてください。
いっぱい考えてください。きっと何かその場所から抜け出せる方法があるはずです。
僕はあなただけを信じているんです。
安心してください。僕はあなたを決して裏切りません。
では、また。