憎くて、思い出すだけで震えが止まらない人間が。
そして、その二人のせいで、私は大好きな歴史上の人物を思いっきり好きになるたび、傷がつく。
だからごめんなさい。
その二人には正直この世からいなくなって欲しい。
1人は、とても汚い鼠色のクロックスを履いて平気で長旅電車に乗るほど恥知らずの癖に、私をバカにし続けた人間。
しかも100キロは越えそうな巨漢で美しさの欠片もない。
なのに、私の思考や行動をさんざんバカにし続けた。しかも、理論的に、チクチクと。
ホビーショップにもそんなことして、永久に会員破門されてるのに、まだ自分が正しいと言い張る、見上げるレベルのバカなのに。
そのくせ私を見下した。
あと1人は、もともとそいつの友達で、私とずっと仲が良かったのに急に怒りだして、非人道的な行動と言葉で私を罵って去っていった。
こいつも100キロ超えの巨漢。しかも高血圧で薬を朝飲まないと命の危険があるらしい。
そしてごめんなさい。いつかその薬を飲み忘れてしまえばいいと今も思う。
それなのに生きている姿を見て、この世に神はいないのかと失望した。
好きなものを思うたびにこの二人がその楽しい思いの邪魔をする。
誰にだってそんなことができる権利などあり得ないのに。
とにかく、消えてくれ。
私の記憶からでもいいし、この世からでもいい。