昨日2回目の自殺を図った
一度目は桜が咲き始めた春に飛び降り、職場に向かっていたら急に涙が出てきて気付いたら高層のマンションを探して飛び降り
怖いのもあったが何より心残りがあり出来なかった
一度目の春から5年後の春目前の昨日が二度目
今回はもう何もかも、どうでも良くなり本当に後戻りできない事をした後に車を数時間逃げる様に走らせて電波も入らないまだ雪の残る山の峠
その日は雨が降っており霧が出ており数メートル先も見渡せないほどに視界が悪く寒かった
事前に準備して持ってきた縄をリュックから取り出して外に出ようとしたが怖くて寒かったので車の中で吊ることにした
どうせ死ぬのに怖いだの寒いだの言っているのは死ねない理由が欲しくて逃げたかっただけの行動に思える
以前読んだ記事にて座りながらでも吊れるというものを参考に車の座席に縄を巻き座りながら首を吊ってみた
首のどこに縄を当てたら楽に死ねるのか分からず焦りがまして冷や汗が滴る
数時間に一度こんな山奥を走る車が来る、その度に見つかってしまうんじゃないかと心臓が爆発しそうになる、本当は見つけてもらいたかった、誰かに今のこの気持ちを聞いてもらいたかった、怖かった
大好きだった元恋人に頂いたブレスレットを握りしめて決心する、耳にはAirPodsを装着して好きな音楽、携帯で今まで撮った写真を見てありがとう
再び縄の輪っかに首を入れ下に重心を掛け頚椎を締める、今度は上手く逝けそう
首吊りは脳への血流を止めることにより楽に行けると以前読んだ
そんなことは無かった、首は締め付けられ息が出来ない、あと少しで意識がなくなるんじゃ無いだろうかと思った時にふと
耳はキィーンと鳴り響き、目の前は太陽を直視している様に明るい、心臓は凄い速さでドクドクと
大好きだった人達に心の中でありがとう、ごめんなさいを伝える
嗚咽が押し寄せてきても耐える、耐える、必死に自分を抑え無理だった、苦しくて苦しくて怖くて怖くて、無理
今思い出しても嗚咽と共に恐怖が過ぎる
もしあの山奥で木に縄を巻き首を吊っていたら恐らく自分はここにはいないだろう
でもそんな勇気なかった、怖かった
もう後戻りできない、出来ない、死にたくない癖して自ら死ぬ道を選んでいる私は間違いなく愚かで、人間らしいと思う
生きるのは勿論、自ら死ぬ事も難しいね
逃げてしまいたいのに逃げ道がないのってもう無理ゲーじゃん?
逝けた人が凄く凄く羨ましい