今日祖父の通夜が終わりました。
祖父は頑固者でよく怒っている姿がほとんどであまり好きではありませんでした。だから祖父には反抗的な態度で接していました。
でも祖父がなくなった今考え直してみるとなぜあんな態度で接してしまったのだろうと後悔だけが残ります。
最後に笑顔をみたのはいつだっけ?
いつも座っていたあの場所からは何が見えるの?
もうこれからは早く帰っても家にいてくれるあなたは二度と見れないのですか?
そう考えると涙が止まりません。
そして通夜の最中お坊さんが言ってました。
人は出会ったら必ず別れもくる
と。当たり前のことですがこの言葉をこんなにも重くそして苦しく感じたもは初めてでした。
別れがくることを知りながらどうしてもっと優しく出来なかったのだろう。それと同時にこれからの出会いをもっと大切にしていこうと思います。
今なら言えるよ
気づかせてくれてありがとう大好きなじいちゃん。
そしてこんな長いまとまりのない文を読んでくれたあなたが大切な何かに気づけますように。
私も高校生の時に同じく頑固者だった祖父を亡くしました。
医者に「覚悟しておいて下さい」と言われたと聞いても心配な気持ちになれず遊び回り、こんな時に何を考えてるんだ!って親からはよく怒られてました。
私もあまり祖父のこと好きじゃなかったんですよね。
そして亡くなってから後悔して泣きました。
葬式の時、泣いてたのは身内以外誰もいなく、身内以外の参列者は父の会社関係と祖母と親しい近所の人達だけ。
祖父自身の死を悼んで駆けつけた人は誰もいませんでした。
生前人を大事にしなかった人は亡くなっても思い出してももらえないんだ、駆けつけてももらえないんだってのを学びましたね。
投稿主さんも、どうかおじいさんを反面教師にして周りの人達を大事にして下さいね。