どうやら、今書いている手紙も誰かに読まれることがあるようで、オレ自身は自分に書いたものを読む人がゼロでも全然構わないのだが、間違って読んでしまった人に向けて、何か伝えておこうと思う。
読まれなければ、それは徒労ということになる。
まぁ、オレ自身がやっていることの大半は、これを書くことも含めて徒労ばかりで、ましてや有意義を自画自賛することなど記憶にないから、これも書き始めてから書き終わりいつか誰かに読まれるようにできあがる、そこまでできたことで満足しなければならないだろう。
オレも、辛い気持ちを吐き出して、小瓶という形にして伝えたい気持ちはないわけではないが、間違って拾ってしまい、更に間違ってこれを開封して読んでしまい、ささやかな後悔を誰かがしないとも言い切れない。
そんな人へのオレからのお願いというのは……。
オレは長年精神疾患の治療を続けているくらいの病人で、なおかつ現在の社会になじんで生活できない、いわゆる社会不適合者、――さすがに面と向かってオレにそう言った人はいないので、それは自分自身の評価に過ぎないのだが、実際の生活の中では、社会となじんでいないと思うことは多い。
言ってみれば、ここに書いている方々の中で、様々な要因で心を病んでしまっている大勢の人々同じ傾向を持っているわけだ。
だから、オレも自分の身体や生命についてかなり危ないことを書きそうな気がするけれども、それを読んだら、オレのことはどうでもよいので、もっと救う甲斐のあるひとにその優しい気持ちを使って欲しいのだ。
今のオレは、自分の近況など書きたくないけれど、医療と福祉以外の人間とは一切繋がりがない生活が何年か続いている。
病状が悪化することはあって、その時の発言は、かなりの確率で修正を求められるほどネガティブな内容になるくらい……、そう、自分の生命が紙屑のように軽く感じてしまうくらいなのだが、オレに関わる余力があるなら、オレ並かそれ以上に辛そうな人に声をかけてあげて欲しい、――お願いとはそれである。
オレがどの程度の辛さでここに文章を綴るかは、自分自身でもわからないが、仮にそれが引くほど辛い気持ちを文字にしたものであっても、自分のことはどうでもよいし、寄り添うほどの満足は得られないし、かつ救うほどのエネルギーを注ぐほどの有意義さも持ち合わせていない
その気持ちは、オレよりも苦しむ人に向けて欲しいのだ。
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ななしさん
ごめんなさい 今私はつらくないんですよね!
そのような人もいるんですね。
そのような辛い状態でも 人のことを心配できるって
すごいと思います。 自分に自信をもっていいと思いますよ
なかなかの綺麗事でごめんなさい
ななしさん
ひとことだけよろしいでしょうか??
あなたはとても優しいですね
ななしさん
俺はあなたの病気が治ることをしんじています。
頑張ってください。
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