私の自慢の大好きな彼氏です。帰ってきても仕事の話ばかり、書類書いたりも私が帰った後にしてほしかったな

さみしがりやで甘えんぼでヘタレでかわいくて、でも時々かっこいい。

私の自慢の大好きな彼氏です。
５歳差だから、私は高校生、あなたは社会人。
私もあなたみたいに上手に甘えたいな…

朝早く仕事行くときも本当は寂しいんだ。
「いかないで」って本当はいいたい。

あなたは違う県なのにわざわざ私の近くに引っ越してきてくれた。
合鍵もくれた。
学校が終わったあと、あなたが帰ってくるまで、まだ電球もなにもない部屋であなたを待ったりもした。
本当は暗いの怖かったんだよ。
今はもう引っ越しも済んで、部屋は明るい。
学校から帰ってきて、あなたの部屋に行くと流しに洗い物がスポンジがどこにあるのか分からないくらいたまってた。
遠距離だったころ。
あなたが毎日、朝まで繋げるように２台家族割で買ってくれた片方の電話で「洗い物してないや」って言ってたから。
私、帰ってくるまでにピカピカにしておこうって。
洗い物なんてろくにしたことないし、さみしかったけど、喜ぶ顔が見たくて、1人で片付けた。
あなたからメールがきた「今、駅ついたよ」
そっか…もうすぐ帰ってきてくれるのか…
わくわくしながら待ってるとドアを開ける音とあなたの声。疲れた顔してる。
ねぇねぇ、食器も部屋も片付けたんだよ。
でも、なにも言ってくれなくて。そのまま私の方に倒れてくるあなた。
そっか…疲れてるんだね…

帰ってきても仕事の話ばかり、書類書いたりも私が帰った後にしてほしかったな…
今日あなたと一緒にいられるのはあと1時間40分…1時間半…1時間…
もっと一緒にいたいのにいられないの…
さみしいの…
「かまって」って言えたらどんなに楽なんだろう…
私が書類を書いてるあなたに抱きついたら
きっとあなたは払い除けたりしないで頭を撫でてくれるよね。
私、何で１人で拗ねて布団かぶって泣きそうになってるんだろう…
さみしいならそばにいって抱きつけばいいのに…
冷たい布団がすごくさみしい…

でも、仕方ないよね…
仕事の時間の方が私といる時間より長いから。
私といるときくらいは私の事だけ見てほしいよ…
ねぇ、かまってよ…

さみしいの、甘えたいの、かまってほしいの…
頭撫でられたるだけで、ぎゅってされるだけで、涙が出てくるくらいあなたが好きで…

こんなに愛してくれているのに、まだ足りない私は欲張りだ…
もっともっと好きになって？
もっともっと愛して…？
時々すごく不安になるの…好きになればなるほど足りなくなるの…

毎日、待ってるだけって
つらいんだよ…？
だからせめて、私といる時だけは…

なんてわがままだよね…
ごめんなさい…



yun#