1月10日(月)。 成人の日。これを読まれている方は、成人式に行かれましたか?それとも、行きませんでしたか?あるいは、中止になってしまいましたか?
ここからは関係のない自分語りです。
私は成人式は中止になりましたが、気持ちとしては、「行きたくなかった」という思いが強いです。
理由はあんまり語れませんが、とにかく行きたくありませんでした。
と、思っていたのですが。
いざ過去に会ったみんなに顔合わせできないと考えると、泣きたくなってきてしまいました。
中学、高校に、思い出も何もなかったはずなのに。
心の中では、「人と触れ合いたい」と思う気持ちの方が、実は強いようです。
完全に矛盾してますね。
なぜ人と触れ合いたいかというと、それはもっと自分を知ってもらいたいからだと想います。
僕はもっと人と関われば、個性を発揮できたのかもしれません。
もっとプラス志向な人生を歩めていたのかもしれません。
この理由を深堀りすると、僕は「誰とも関われなかった」ことそのものよりも、大したこともできなかった自分自身への後悔の念の方が強いのだと思います。
変なことですが、私は私自身で自分のいいところがわかっています。
自分ってすごい人間なんだ、面白い人間なんだと。
でも、多くの人とは関われなかったから、誰もその魅力に気付けなかった。だから僕は、自分で自己愛を高めるしかなかった。
それでも、人と関わることを拒むような気持ちがある。それはその自己愛が傷つけられるのをおそれているから。僕はつまらない、僕より面白い人間がいると気付きたくなかったから。
傷から自己愛を守る手段として、人との関わりを断つことを選んだ。そしてずっとそれで生きてきた。
成人式という一大イベントを逃した私が、これから人と関わるにはどうすればいいのか。
それは傷つくことを恐れないことです。
傷はつくものです。仕方ないのです。
その傷から回復する度、僕の人格は磨かれるのです。
どうして僕がこれから人と関わっていくには、それしか方法がありません。