供養
誰にも言えず終わるから。
そっと小瓶に込めて…
私の憧れである○○くんへ
突然でごめんね、ずっと前から好きでした。
君はきっと私の気持ちを気づいてなかった、私が君を嫌ってるって思ってたかもしれないけど実は好きだったんだよ。
最初は超毒舌で、冷たい視線でほとんど笑いもしない、先生にもぞんざいな態度な君が怖かった。
けれども私よりもずっと勉強が出来て、トップを守ってて、尚且つ表では余裕綽々な態度だけど影では誰よりも努力をしていることを知って純粋に凄いなって思ったんだ。
しかも運動も出来て、機転が聞いて、仲良い男子にはなんやかんや優しいしさ。
惚れないわけないよね笑
途中何度も大嫌いになった。
体育で私が失敗したとき鼻で笑ったり、席が近くになったときはうげって顔したり、私にだけ冷たくて学年1の美少女の私の友達には優しかったりさ。
何度も何度も心が折れそうになった。
けれども諦められなかった、君がたまに、ほんとにたまーに私の国語の授業での発言を認めてくれたから。
それだけで、私単純だから、また好きになっちゃうんだ。
君はきっと私のことが嫌いなんだろうね。
目があってもすぐ逸らしちゃってごめんね。
私、可愛くなくて、君と肩を並べられるだけの学力か無くてごめんね。
君は尾張1群のトップ校、私は尾張2群のトップ校を受験する。
卒業式の日は本命受験直前。
おそらく2年分の片思いを消化出来ず終わるのだろう。
仕方ない、仕方ないけど、
ちょっと、悲しいな。
奇跡が起きないかな、なんて、ね。
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