自分の言えた義理ではないけどさ。
ありのままの自分でいい。
それを受け入れられた。
自分の才能は自分そのものなんだ。
自身というか軸にして生きていくのは非常に重要なことだと考えている。
しかし、思い上がりや卑下にするようなことは自分自身を殺す。それが思い込みや自我の喪失となり、自分の人生を歩けなくなる。
だから、0%で生きるのだ。
これはやる気の無さや向上心の欠如のように聞こえるかもしれない。
ここでいう0%は、自分をよく見せようとする行為のことを指している。他者からどう思われているか、自分の理想の姿を真似しようとすると、ありのままの自分の良さというのは消えてしまう。
自信は無くした訳では無い。そもそも自信というのは、人間を管理する上で便利な道具なのだからだ。個性は誰もがオンリーワンだが、必ずしもナンバーワンではない。
それでもいいのだ。
ナンバーワンというのはあくまでも形として存在するだけで、これも私たちの世間での管理の一つに過ぎない。
自分というのは、目の前の世界を見ている自分だ。感じているのも、動いているのも、選択して生きているのも、自分なのだよ。
感性と感情を支配してるのは紛れもない自分自身だ。
ありのまま生きるのは正直難しい。
自分が変わっても、周りは一切変わることはない。変わった自分と周りの環境に溶け込めることも重要だ。
まあ、周りの人達が悪いわけではない。
そう教えこむようなシステムを考えた狡猾の輩のせいだ。
それを生んだのも人間である。
人間として生まれた以上、人間の破綻した感性も、心を震わせる感動も、同じく人が生み出している。
どんなことも表裏一体。
悪いことばかりではない。
良いことを気づけるアンテナを張っておく癖を身につけてみよう。
毎日の小さな変化に喜べるだろうから。