もうすぐ終戦記念日ですよね。
ケーブルテレビでは第二次世界大戦の特集放送をしていて、私はそれを先週から毎日観ています。
別に戦争が好きとか、戦争って素晴らしいと思っている訳ではありませんが
ヨーロッパの戦争はそれなりに理由があり、日本が戦争に踏み切った理由も複雑で、ただ戦争と聞くだけで嫌がるなんて
事実から目を反らしているだけだと思っています。
自分が国を守ることを正当化出来ない日本人が少し悲しいくらいなのです。
今日の特集は、日本の終戦直前でした。
物資がない日本は、皆さん知っていると思いますが、神風特攻隊を編成しました。
隊員は出撃前にお酒を一口飲んで、零戦に乗り込み、出撃して行きました。
その姿を観て、私は我慢が出来ず泣いてしまいました。
この人たちは、死ぬために生きて来たのだろうか。
そう思って泣きました。
ホロコーストの死体や東部戦線の惨状よりも、私はその姿の方が辛かった。日本人として、こんなことが本当にあったという事がとても悲しかったです。
沖縄で自決した兵隊も、神風で死んでいった兵隊も、私はそれに共感出来て悲しかった。
皆さん知ってください。
戦争は厭うべきものです。
ただ、頭ごなしに嫌わないでください。
私のために死んでいった人たちを、ただの悪者にしないでください。
今の日本でこんなことを言ってたら白い目で見られるでしょう。
でも、兵隊たちは私たちを守るために戦った英雄です。
人を殺した人間が英雄なんて、と思う人もいると思います。
英雄と思えなくても、国を守った人を悪者にしないでください。
私は、そう思いました。
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項
ななしさん
でも南京大虐殺とか沖縄で民間人には自決を促しておきながら自分たちは生き残った軍人とか原爆投下の情報を入手しながら何の対抗策も講じなかった無知な上層部の連中更には堂々と政界入りして口を拭っている犯罪者どもを見ればぶん殴りたくなるのもまた人情じゃないでしょうか。やっぱり戦争には断固反対すべきだと思います。特攻隊員も私に言わせれば戦争犯罪の被害者に過ぎません。
ななしさん
そうですね。きちっと戦争という物の愚かしさを理解して再発をなくさなくちゃいけないですよ。沖縄県民への自決の強要も特攻隊も司令部の錯乱、暴走のせいですし。ただ、自分たちが殺したようなものなのに英雄と祭り上げるやり方は不快です。・・・とは言っても、そうでもしなきゃとてもじゃないがうかばれませんよね・・・。そんなことしても、とも思いますけど。
ななしさん
戦争を実際に経験してきた私の祖母は終戦記念日に放送される戦争もののドラマを嫌います。
逆に戦争を知らない父親は興味津々で毎年必ず見てます。
戦争を経験したお年寄りの中にはその話を嫌う人はたくさんいます。(そういったお年寄りを実際たくさん見て来ました)
なので私は複雑な思いです。
所詮、テレビ業界に携わる人達は戦争を知らない世代ですからね…。
でもあなたの小瓶を読んで、やはり日本の歴史として若い世代に伝えて行くことは大事なことなんだと思いました。
ななしさん
当時の日本兵たちを嫌悪するのって、個人的な嫌悪ではないと思いますよ。
残忍な行為をしなければならなかった、あるいはせざるを得なかった、そういう当時の世情をも含めた恨みなのではないですか。
それは直接、戦争への嫌悪にもつながりますが、戦争自体への嫌悪、戦争へ発展してしまうことへの悲しみとも言うべきもののはず。
徴兵された方々、お一人おひとりは毎日必死で頑張っておられたと思います。
そうでなければ自分が危うい状況であったでしょう。
そのくらいの想像は、たいていの人にはつくかと。
また、知ってください、とありましたが、あなたはどれだけの事を知っているのでしょう。
恐らく、ごく一部です。
実際に兵役に就かれた方でも、目にした事実と耳にした情報しかご存じないでしょうに、わたしたちの世代がおこがましくも語れるものでしょうかね。
私も、もちろん知識はわずかです。
百を知ることは限りなく不可能に近いのです。
だから、知りましょうと呼びかけたい。
感受性の豊かな方なのだろうと想像しますが、それでも、感情に偏ったまま戦争を語るべきでないと思います。
複雑で繊細な問題こそ冷静に。
ななしさん
中2です。特攻隊では零戦で体当たりするいがいにも回天という人間魚雷や桜花という人間爆弾、また戦艦大和で沖縄に特攻するなど日本は残酷なことをたくさんしてきました。またそういうことも忘れてはいけないと私は思います。
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項