先日父が亡くなりました。
前々から肺を悪くしてましたが、何度入院しても医者が驚くスピードで復活してきた強い人でした。
「寝たきりになんかならない。大丈夫世話はかけない」と言い、散歩に毎日かかさず言っていました。
なのに今回の入院3日目で逝ってしまうとは。
肺なので呼吸に苦しみながらも、亡くなる数時間前まで会話していて、数分前まで「オッケー」と手で合図していたんです。
そして最後は私達が少し席を外した瞬間にストン、と。
本当に私達に一切世話をかけずに旅立ってくれました。
悔やむべきは本当に数分席を外してしまった瞬間に逝かせてしまったことです。
これはもう、一生背負っていくしかないと思っていますが、もしかしたら、父が私達に気を使ってくれたんだろうか(生前から気を使いすぎる人でした)と母と話しています。
お葬式や各種手続きで悲しむ暇もなかったのですが、ここに来て少し落ち着き、「本当に自分の父親はいなくなってしまったんだ」と改めて実感してしまって、ふとした時に涙が止まりません。
私がちゃんと父と話した最後の会話は「そんな親に遠慮せんでもええ。1人で抱え込みすぎなんやもっと頼れ」でした。
父は87歳で一般的に言えば長生きの方に入るとは思うんですが、遠慮してたんじゃないよ、私が頼ってしまうことで疲れて無理してほしくなくて、もっとのんびり長生きしてほしかったんだよ。難しいな。そうやってしっかり伝えればよかったねお父さん。でも同じこと言われたかな。
泣いてたらうちの子が「お母さんが泣いてたらおじいちゃん心配で天国行けないよ、大丈夫って笑ってあげなきゃ」って励まされてしまいました。子供のほうがよくわかってる。笑。
まだ49日や手続きが残ってるので、少し休んだらまた動き出します。
1人で抱え込みすぎる私なので、もっといろんな人に頼ってみよう。その方が父も安心してくれると思います。
乱雑な長文失礼しました。