今回は去年の10月辺り、、お馴染みのAちゃん(この頃、免許取り立て。)との突発☆ドライブから。
(Aちゃんとのエピソードが多いのは、よくつるむからです。)
今回も長いのでご注意を。
Aちゃん「Mちゃん!」(私の頭文字はAで一緒なのですが、Aちゃんがつけてくれたあだ名の頭文字がMなので。私もお返しに、違う頭文字のあだ名つけましたが。)
私「むぉ?Aちゃん?どったの?」
Aちゃん「ドライブ行こう!」
私「いいよ~。」
Aちゃん「えぇんかい!」
私「うん。したくするからちょい待って。」
コレがのちの騒動に繋がるとは。
しばらくのち
私「今日は何処行くの?」
Aちゃん「ついてからのお楽しみさ♪」
私「おぉ~♪」
談笑しながら走ること5分。
ポンっと肩に手を置くAちゃん。
Aちゃん「シートベルトはしっかりつけてるか?」
私「…?…うん?」
Aちゃん「しっかり握って離さない事だ。…それは君の命綱だ…!」
私「…へ?……この道!まさか!」
二人「大崩れ海岸…!」
大崩れ海岸とは、地元では事故や自殺で有名な場所で、ガードレールのすぐ下は崖っぷちな初心者にはいわずもがな、危険区域。
「昔程は事故が無くなった」と母談。
私「なんでえぇぇぇ!?*国一できだやんか!?」
*高速道路。大崩れよりよっぽど安全。
Aちゃん「道に呼ばれたんよ。『こっちに来い』とな。」
私「なんなぁ?それ。」
Aちゃんいわく、たまに有るそう。さんざん迷って目的地につかず、その先でご褒美として、綺麗な景色を見れるという。
(何故か人に聞いたりする時と帰りはスムーズ。)
「あ~、そらただ迷っとるだけ。おねぇの言い訳、信じたんだ。あんた」後日従姉妹談。(妹以下S。因みに弟はS助)
話を戻して。
Aちゃんは普段、穏やかな口調で、おっとりした中に勝ち気さが見え隠れする人で、めったにはっちゃけない人。なのですが…!
車に乗るとはっちゃける性分だったらしく。(一時期、富士に嫁いでた影響か、特に、危険な坂道)
Aちゃん「ひゃっはぁぁ!行くぜぇぇぇ!」
私「あ、安全運転!安全運転を要求するであります!」←ケ○ロ風に
Aちゃん「もぅ、誰も止められないぜぇぇ!」
私(お前は『こ○亀』の本田かぁ!?)
前方に自転車に乗った外人さん確認。
Aちゃん「オラオラ!んなとこチャリで走ってんじゃネェェ!」
私「危ないからヤメロ!つか今タイヤゴリゴリ云ったよね!?黄色い線越えたからだよね!?」←銀さん風。
外人さんが冷ややかに睨んでたよ!
Aちゃん「大丈夫!…お!」
前方に安全運転で走るワゴン確認。
Aちゃん「おいおいチンタラ走ってんじゃネェェ!煽ってやる!煽ってやんぜぇぇ!」
私「やめてぇぇぇ!うっわ!またゴリゴリ云った!」
此処で対向車が来て、いっぽ遅かったら事故。という事になりAちゃんが冷静にならなければ、危なかったです。
Aちゃん「おぉ!Mち!見て!海だよ!私はコレを見るために道に呼ばれたんだ!きっと!」
私「晴れてたらもっと綺麗なんに。曇っとるけん、えぇんか?」しかも雨雲。
Aちゃん「うん!」
今までのはどこ吹く風、満面の笑みのAちゃん。
まぁ、普段溜めとく性分のAちゃんが楽しかったならいっか。と思うのは、Sいわく、甘やかしすぎらしいです。
帰りは暗かったので、「帰りは道に呼ばれても、国一で帰ろうね。」とリクしたところ。
Aちゃん「さすがの私も夜の大崩れとおんのヤダよ。」
こうして、敢えて題名つけるなら、「大崩れ海岸☆ツアー~もれなく冥府もツイてきます?!~」は幕を閉じたのでした。
今は新しく買った愛車に、カーナビがついてるから、大崩れに行くことも、「道に呼ばれる」事もないそうです。
最近、大崩れに関して母に聞いたことがありますが、それは夏にします。
ガラス玉
長々とお付き合い、ありがとうございました!