あなたは 自分が幸せになれる存在だと 確信を持てますか?
僕は持てません。
僕の中には、幸せになろうとする自分と
自分がいい思いをするのが許せない自分とが存在しています。
僕は 罪人です
僕は何人のも自分を殺しました。
何人のも僕を見捨ててきました。
その事に疑いはありません。全て事実です。
自分を不幸にさせた元凶に 幸せになって欲しいと願いますか?
普通は願いませんよね。
その元凶が自分であれば なおさら。
だから僕は 僕の不幸を願う 僕を呪ってやるんだ
たとえ今、なんでも出来るレベルの大金を貰ったとしても、僕は何もしないか、それらを全部ドブに捨てる事も出来るかもしれない
お金がないから不自由なのではなくて、お金があっても元々不自由だったんだ
だって自分自身が、自分の自由を許していないんだもの
夢を追いかけられるのが自分なら、夢を捨てるのだって自分だ。
今の僕には、未来が明るいものだとはとてもじゃないが思えない
自分の好きなように生きている自分が想像出来ないんだ。
僕はね、今まで何度も 何度も
自分がいかに 価値のない人間なのかを
嫌という程 思い知らされたんだ。
生きる意味も 産まれてきた意味も 価値も無いんじゃないかって
いい加減 前ばっかり見続けるのも 疲れたよ
たとえ 少し前身した気になっても
結局は 絶望からは逃れられない
もう1人の自分に聞いてみれば
もう全部諦めた と。
もういいんだって。
もう いいんだ
だからもう ほっといてくれ
1人でいさせてくれ
夢ってのはさ、人に前身させるエネルギーを与えてくれる一方で
留まっていたいと願う自分をねじ伏せる暴力にもなるんだよ。
僕はそうやって いつの間にか
1人泣いている自分を叩き起して 無理やり前身させようとしていたんだ
闇雲に前に進もうとしても かえって進みにくなるどころか
むしろ後退してしまっていた
今の僕は 昔の僕にとって
留まっていたいと願う僕を否定した
あの時の親そっくりだ
僕を否定した あの大っ嫌いな
憎たらしい あの親そっくりだった
停滞するのが 怖かった
もし 進まなくなったら
あの時の 苦しくて 辛くて どうしようもない
空っぽな 真っ暗な自分に戻っちゃうんじゃないかって
そう思ったら 怖くて 怖くて
だから…
もう嫌だよ 戻りたくない
あんな自分に戻りたくない
あんな自分に戻りたくない!!!
もう嫌だよ…
もう疲れたよ…
もう全部忘れたい