人の視線や周りからの評価が気になり、何となく生きにくいなと感じています。
こうなったのは、中学生の頃にいじめにあったのが原因だろうなと思っています。私が友達とのノリで不用意な事を言ってしまったせいなので、いじめられたのは自業自得でしたが。
以来、言葉1つ発するにもちゃんと考えて、気をつけてます。
ただ、当事者が私と元友人の2人だけのはずが、元友人がクラスにどんどん広めていき、クラスメイトのごく数名を除く9割から嫌われ、貶され、汚いもの扱いなどをされました。(子供の頃よくやるような「うわ○○菌触った〜!」といった扱い)
当時は朝の登校の時点で道中クラスメイトに遭遇すると離れた所から大声で罵倒、教室に入れば「なんで入って来るんだよ」と言われ、私が教室内を移動すれば周りが明らかに避けて逃げ、一瞬でも目が合えば「うわ見られた」「腐りそう」「こっち見んなよブス」と言われてました。
これを約1年、自分が悪いからこうなってしまったのも当然だ、と我慢し続けました。
最終的には私が限界を迎え1ヶ月ほど不登校になり、担任と学年主任も交えて当事者同士の話し合いをし、解決はしました。
ただ、いじめられてからとにかく周りの目が恐怖でした。 いじめ自体が解決してからもずっと。
中学校も荒れ気味の所だったり、あの年頃はスクールカーストもかなり強く、私は最下層、今の言葉で言うところの陰キャだったので、ちょっと友達と盛り上がって話してるだけで「地味ーズのくせにうぜー」とか言われたりもして、常に周りを気にしてました。
高校は少し離れたところを選び、中学時代の知り合いゼロの場所へ行き、とても楽しい学校生活を送りました。対人トラブルもゼロ、クラスメイト男女とも仲が良く、何の問題も起こさず卒業。
でも、この時も周りからの視線が怖くて気になり、クラスメイトが談笑してるのも「笑われてるのかもしれない」と常に自分の振る舞いを気にしてました。 廊下に出て歩く時はなるべく正面を見ないで、不自然にならない程度に床に視線を向けて、人と目が合わないようにしてました。
高校卒業後は就職して上京、接客業を昔からやりたいと思っていたのでその業種に就きました。
視線が怖いのを克服するのも目的として。
仕事中は多少克服してきました。
職場のメンバーやお客様の顔を見て話す事はある程度出来るようになりました。 お客様相手の時は適度に視線を外しながら接客してもおかしくは無いので、問題なく仕事出来ています。
ただ、メンタルに余裕が無いと全然顔も見れないこともあります。
お客様相手の時は、極力不自然にならないようにパッと顔を上げて表情を確認したりもしますが、目が合ってしまうと「今私はおかしいだろうか」「不自然に見えてるかもしれない」「不快な思いをさせてないだろうか」と考えがグルグルして、酷い時は手が震えます。
普通に出かけて外を歩く時、特に人とすれ違うような時は殆ど正面は見れません。すれ違う人を見なければいいのは分かっていますが、それでも正面を見てて目が合うかもしれないので、初めから地面や足元辺りに視線をやっておきます。
遠目に人が歩いてきてる時も、相手の視線が気になってしまったりします。自分の服装がおかしくないか、髪型が変な事になっていないか、メイクがおかしくなってないか等、考えます。
人とすれ違ったり出くわす事が無くても、周りから見て今の自分は変じゃないか気になります。
買い物に出た時は特に自分の外見が気になってしまいます。服を買いに行く時は特に周りの目が気になります。 本当にこの格好でおかしくないのか、ダサくないか、浮いてないか、ガラスに写った姿をつい確認してしまいます。
多分、私の服装は特にオシャレでもなくダサくもなく普通だとは思いますが、本当ならオシャレな方が良いはず。
体型も周りはみんな細くて綺麗。 体重で言えば私は標準ですが、綺麗な体型では無いので周りから太ってると思われてるのかなと気にしてしまいます。
でもだからといってめっちゃダイエットしてるとかではないので、自分で自分が嫌になります。これも自業自得ですが。
今のご時世、咳払いひとつもどう思われるか分からずちょっと怖いなと思っています。
以前仕事に向かう道中、人とのすれ違いざまにマスクの繊維だか埃だかが喉に入り軽く咳払いをしてしまったら、すれ違った人がすごい勢いで振り返ってきてびっくりしました。
外にいる時はなるべく咳払いもしないように気をつけてます。
一人暮らしで、部屋に何か絵でも飾ろうかと思いアートボードを探している時に無意識に「これならオシャレに見えるかな」「ダサくないかな」「センス悪いと思われないかな」と考えていた事がありました。
プライベートな空間にあまり入られたくない性格のため、部屋に人を招く事が全然ないのにそんな事を気にしてました。 この事に自分で気付いた時、あまりにも無意識下のことで「なんで自分の部屋を見られる心配してるんだ」と自分で自分に引きました。
何度か親や友人、仕事の同期に『そんな気にする?』とか『案外人はそんなこと気にしてない』『他人の事は見てないもんでしょ』と言われた事はあります。頭では何となく分かっているつもりです。
それでも視線が気になってしまいます。
それが原因で外に出る事も億劫になりがちです。
気にせずにいられたら、と思う事は何度もあります。 自意識過剰、そんなに見られるような人間でもない、奇抜な格好もしてない、歩き方だって普通なはず。それでも、どう見えてるのか、どう思われてるのか、見られているかもしれない、視線がこちらに向いているかもしれないと思うと、もうどうしようも無い。
どうしたらもう少し生きやすくなれるのか、大人になればなるほど分からなくなる。
こういう時、何も気にせずに生きていられた無邪気な子供のうちに死んでしまえば良かったと思ってしまう。
これを書いてたらどんどん辛くなってきて涙が止まらない。体全身が辛いで満たされてじっと出来ない。けど、辛い時ほど誰かに話すってことが出来なくて情けない。
いつか生きにくい人生を清算したい。