母親とその彼氏の帰りが遅いとき、事故に遭ったのかもしれないと、期待混じりに思う。
そんなことはなく、ただ遅れて帰ってきたとき、少し残念に思う。
母親がいなくなったらと思うと、複雑な気分になる。絵の具を手当たり次第に混ぜたような。
想像の中の葬式では、私はちゃんと泣いている。でもそれは私の半分か、親が神様だった幼少期。
そんなに恨んでいるつもりはない。
そんなに酷いことをされたのかどうか、分からない。
裏だの底だの考えて、もしかしたらって言って、親の行動に丁寧に理由をつけてきたのが、悪かったのかもしれない。
一貫性を求めて、対立する自分たちをヒト型に押し込めている。
どれをとっても、どれかが泣いてしまう。
決められないままあれこれ手にとっては戻す。
行き着く先は最後に決めたものと同じだから、惑わなかったら楽だろうに。
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ななしさん
多面性があるのが人間の心ですから。
色々寄り道をした方が色彩豊かで深みのある人生になりますよ。
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