Part 1流した後に思い出したんですけど、友達と距離を置いたのは、今すぐ距離を置こうと思ったのもあるし「私は雑に扱われている」ということに気が付いたからですね。
そして、私の道を邪魔するな!という気持ちが私を雑に扱うな!という気持ちになっていきました。
これが私が、「私には無理」「私なんて……」「死にたい」と思わなくなったきっかけでした。
話が飛びます。センター試験後のお話です。
私は首都圏公立大学を目指していました。
その大学は公立大学の中でも人気があり、準難関国公立大学の分類に入っていました。
必要なセンター得点率は80%でした。
しかし私が実際に取れたのは64%。
あまりセンターの点数が取れなかった場合に受験しようと考えていた国立大学も受験できないレベルのようでしたが、地元の公立大学は英語の比重が高く、英語の点は良かったためその大学を受験しました。
しかし、第一志望を受験できない悲しみから受験へのモチベーションがかなり下がってしまいました。
結局合格できたのはいま通っている大学のセンター試験利用のみでした。
それを聞いて、先輩方や母親からは最初は話を聞いてくれていたものの、最後はきつい言葉を投げかけられ、先輩方とは縁を切りました。この詳細は、
99041通目が良く書けているのでこちらをご覧ください。
最後まで寄り添い味方になってくださったのは、通っていた予備校の進路アドバイザーさんだけでした。
周囲の反応を見て思いました。
この先の人生一緒にいてもいい影響はないだろう人たちと関わってきてしまったと。
これは、私が人に対して雑に接してきてしまった結果なのだと。
予備校のアドバイザーさんは、失礼な態度を取ってしまったにもかかわらず、親切にしてくださっていることは奇跡なのだと。
これは相談に乗ってくださった予備校の先生もおっしゃっていました。
人に雑に接すればそれは自分自身に返ってくると……
そして、今、自分が変わらないとこの先の人生でも苦労するのではないか。
楽しい人生を送れなくなってしまうのではないか。
そう思いました。
この時決意しました。
「本気で変わろう」と。
まず、同期に言葉がきついと言われたことから、話し方を変えよう!と思いました。
そして話し方の本を見つけ、その本を読み、コミュニケーションにおいてどのような点に気を付けるかを意識し、変えていきました。
また、その本には「話し方は自己肯定感が現れる」と書いてあり、今度は自己肯定感の本を読みました。
読んだ本は以下の2冊です。
『人は話し方が9割』
『「自己肯定感」が低いあなたがすぐ変わる方法』
次回に続きます。