私の父は暴力を振るう人でした
もう一緒には住んでいないし、だいぶ心の傷も癒えてきています
フラッシュバックのようなものは絶えないけれどちゃんと生きていけています。
(時折いつまで続くのか、絶えない苦しみに死にたくもなるけど、支えてくれる人がいるので。)
今までのフラッシュバックは、
首を絞められること
打ち付けられて頭から血が出たこと
桶を投げられたこと
他は小さいことだけど、離れて2年半も経つのにまだ苦しまなきゃいけないんだな。
今回のフラッシュバックはデコピンでした
私には彼氏さんがいるんですが、よくじゃれたりする一環で私が彼にデコピンをしたんです。
軽く弾くくらいの。
(彼は誰も傷つけない優しい人です。)
彼はそれを真似して私がしたものの10倍は優しく私の額をはじきました。
彼が私を傷つけることは絶対にないと知ってても、衝撃に備えて目を瞑って怯えてしまうくらい怖かったのです。
彼に対し、恐怖感を抱いたことにまず困惑しました。
もともとあまり男性が得意ではない自分が心を許せた唯一の人なのですから。
次に、なぜ怖がってしまったのか考えました。
そしたらとてもあやふやな記憶が出てきたんです
父にデコピンされる記憶です。子供にするにはあまりにも強い力でした。
鉄拳制裁の家だったんだなと思いました。
そんな家で生まれた私が、彼氏さんと出会って自分の家庭が欲しくなりました
こんな私に、作れるのでしょうか
こんな私が、また傷つけてしまったら?
それを思うと怖くて彼氏さんごと捨ててしまいそうで怖いです。