今日、後輩3人が退部届を持ってきた
びっくりだったけど、どこかわかっていた自分もいた。
「ありがとう」「ごめんなさい」しか言えなかった。
綺麗な言葉は一切言えず、見苦しい。
3人が帰ったあと、なんとなく廊下にでた。
モヤモヤしたような、そんな気分のまま徘徊した。
気持ちは晴れなくて、どんよりとして。
気づいたら泣いていた。
何もしていないと涙が溢れてしまう。叫び出したくなってしまう。
そうしないためにもずっと歩いていた。
まだ他の子には言えてない。
3人が辞めたこと。
そもそも全然部活に来ていない学年の子だ。
「辞めても仕方ないよ」と言われるだろう。
それでも、3人が来なくなった理由は「俺たちが作った雰囲気が嫌だった」わけであろう。
仕方なくなんかない、自分のせいだ。
それを許すような言葉は今は聞きたくない。
いや。励ましは貰えないかも。
「あいつのせいだ。」「部長(俺)が頑張らないから悪いんだ」
こっちかな?
部長になって、引っ張っていく立場だ。
ひたすら前を向いて、厳しいこともたまに言った。
仕事にも効率を求め、効率が良いように割り振った。
「鬼にだってなる」
そう自分に言い聞かせた。
ふと、後ろを見れば誰もいないんだ。
俺の後ろには誰も着いてきていない。
孤独の花道。
疲れた。
自分はどうすべきだったのか、後悔しか積もらない。
どうだったら、部活を楽しんでもらえたのか。
わからない。わからない。。
そんか今日でした。