とある声優さんが好きすぎてしんどい。
お名前は伏せさせて頂くけど、とっても好きで好きでしょうがない声優さんがいる。
歌もダンスも演技もトークも本当にお上手で、格好よくて可愛い。
もともと二次元オタクの身だから、推しはあくまでキャラクターであるという前提に守られてオタクできた。
でも、その声優さんを推し始めてから、生身の人間を推すということのしんどさを知った。
平気で好みのタイプとか○○ちゃん可愛いとか彼女欲しいなとか言う。そんで恋愛もして、でも結婚はしなかったりする。いつか死ぬ。引退もする。私と推しは親くらい年齢が離れているから周りからの目も結構きつい。
これを全て受け入れなければいけない。ハードすぎる。こっちにもこっちの生活があんのに推し声優という一人の人間のためにこんなにリスクを背負わなければいけないのだ。ジャニオタはメンヘラが多いというが、こんな仕事を毎日毎日しなければいけないんだからヘラっても当然 だ。
それでも好き。それがオタクだ。
ラジオに自分の本名とは全く違うペンネームでメールを送ったり、インスタの投稿の「LIVE終わりました〜!!来てくれた皆様、応援してくださった皆様ほんとうにありがとうございました!」に「ずっと楽しみになさってたライブ成功したみたいで本当に良かったです、お疲れ様でした〜」と返すのも、意味もなくうれしくてたのしい。私はやっぱり、自分の推しが好きだ。