せっかく二日続けてのお休みなのに、
だらだらと明け方までビデオ観ては寝落ち、
昼起き、何か口にしてまただらだらと・・・。
やらなきゃいけないこと本当はたくさんある。
でも、そのどれもやりたくない。
そのどれもやりたかったこと。
なのにやりたくない。
本を読んだり勉強したり。音楽聴いたり音楽演奏したり。
好きなのに、それらをいくらやってみても
どこにもつながっていかないことに諦めが先に来る。
自分の中から「それで? そんなことやってどうなるの?」と声がするから。
それは親たちが私に言ったこと。
「なんでそんなことやろうと思ったかさっぱりわかんない」
「それをやってどうなるの? どうするの?」
私が好きなこと、やりたいことを応援するのでなくて、
いつもそんな問いが返ってきた。
彼らが言いたかったのは、「そんなことやったって無駄でしょ」
「そんなこといくらやったって何者にもなれないくせに」、だ。
親たちが気にしたのはいつだって誰かより上であることだけ。
クラスで一番とか、偏差値でいくと何番目の学校とか。
子供の頃からの刷り込みは強烈で、
他者との比較や意味のあるなしで物事を選ばず、
心のままに自由に生きようと頑張ってきたけれど、
自己肯定感の低さは治らない。
結局、何にもなれず、
ものすごく疲れる週3日のアルバイトがようやっとというヘタレな人生。
何もなかったことにはできないよ。
私が生まれたその日から少しずつ少しずつ盛られてきた毒。
いつしか自分でその毒を常用するジャンキーになってた。
もうやめたいのに、そんなふうに自分の中から湧いてくる声を消したいのに。
「あんたなんかそのうち友達いなくなるから」
「あんたなんか誰からも相手にされないから」
「あんたなんか、あんたなんか、あんたなんか!!!」
毒親に潰された人生。
なんどもなんども立ち上がり頑張ってきたけど、もう疲れた。
この先、私はどうしたらいいんだろう。
私みたいなキャリアもない、恋人も友達も夫も子供もいない人間はもういく場所がない。