自分も女なのに、周りの女の人を無意識に下に見てしまうというか蔑んでしまうのが苦しい。「これだから女は」「媚びた声ばっかり

自分も女なのに、周りの女の人を無意識に下に見てしまうというか蔑んでしまうのが苦しい。
「これだから女は」「媚びた声ばっかり」「彼氏のことしか考えていない」「気持ち悪い」
ふとした時にこんなことを考えている自分が嫌で嫌で仕方がない。

でもその「嫌」という感情がどこから来るのかがわからない。自分もその女であるから嫌なのか、他人に対してそんなことを思ってしまう自分が嫌なのか。

調べてみると「ミソジニー」という言葉が出てきた。当てはまる部分が多々あり、そんな自分がひたすらに怖かった。

それからは治そうと努力している、が、努力した「つもり」になっているような気がする。どれだけ経っても無意識に心の中で呟いてしまうから。いつも頑張って訂正するのだけれど、いつになっても、どれだけ訂正してもこんなことを考えてしまう。

時代に逆行している自分が嫌だ。
女性の社会進出は良い事だと思っているのに、男女平等が進むことは良い事だと思っているのに。

実はそれは周りの考えを復唱しているだけで、本当の自分はそんなこと考えてないのかもしれない。
もし、そうなのだとしたら、自分の存在は社会の敵なのではないか？？
毎日毎日、自分の中に存在する社会的な悪と戦っているのは疲れるよ……

名前のない小瓶

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ななしさん

あなたのご両親は、女性全般や、あなたが女性であることについて、どう考えてらっしゃるのでしょうね。

特に娘は、雰囲気からでも、母親が実は自分の性別を疎んじていたり、父親が実は母親を大事にしていなかったりすることなどに影響を受けがちです。

これまでの日本もずっと、女性が女性であることを心から喜べるような状態ではなかったので、誰しも多かれ少なかれ、屈折した思いを抱えているとは思いますし。

社会問題として捉えるのも大事な視点とは思いますが、あなたが現時点でどのくらい自分の女性性を受け入れているかも、受け入れられないのならそれは何故なのか考えるのも、重要なポイントでしょう。

それに、同じ女性であっても、その特性を全て自分が備えているとも限りませんし、受け入れなくてはならないということもありません。

媚びなども、必要性を感じない人とっては不可解だったり不愉快であっても、不思議ではないですし。

あなたが自分の特性を良く知り、自分と仲良くなって行けば、女性のものとされていて、なおかつあまりよく言われてはいない属性に対しても、寛容になって行けるのではないかと思います。

それに、人間は多面的な存在でもあるので、嫌悪を感じる要素以外の側面に目を向けてみるのもいいと思いますよ。

ななしさん

人なんだから、嫌な人がいるのは当たり前。
「これだから女は」「媚びた声ばっかり」「彼氏のことしか考えていない」「気持ち悪い」
私もこれ同感します。若いころは女性を利用している感のある人大嫌いでした。だからね、自分がそうならないように仕事頑張った。そういう人たちと付き合わなくて済む場所で。

今、ある程度年をとって思うのは、仕事を続けてなりたい自分になれているという自負があり良かったということ。男に左右される人生を送らないで済んでいるのはあの時の頑張った自分があったから。でも今は上記のような女性を嫌じゃありませんよ。私には出来ないから。もう少し柔軟になれたらもう少し楽に生きれたのかなとも思う。

周囲にこれだから女は、でくくれない女性はいませんか？

冬

ミソジニーとは、女性蔑視とか嫌悪する人のことという意味でしょうか。

主さんがそうなのかどうなのかは私には分かりません。ただそれに近いことを考えてしまうことを拒否するのはますます混乱してしまうのではないかと思うのです。
これだから女は、と思うことを止める必要はないんじゃないかな。心にストレートに沸き起こることをどうか許してあげてください。単純に、自分はそう感じるんだと受け止めること。

その上で、それが嫌なら、これだから女は、のどこかどう気に触るのか、それが何故嫌なのか、深く考えてみませんか。
もしかしたら、単に小さい時に刷り込まれた価値観かもしれない、仰るようにご自分はそこまで思ってないけれど、そう思わなければならないと思い込まされていたのかもしれない。
別の理由として、女性として自由にやっている人に羨望を感じているのかもしれない（勝手なことを申してごめんなさい）その辺りはご自分の中を見極めることだと思います。

そこに思い至っても決してジャッジなさらず、そういう自分なんだ、でも女性の社会進出や男女平等は賛成なんだと確認することだと思います。

以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

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自分も女なのに、周りの女の人を無意識に下に見てしまうというか蔑んでしまうのが苦しい。「これだから女は」「媚びた声ばっかり」「彼氏のことしか考えていない」