一応ですけど……
世界的なコロナ自粛によって人類有史以来初めて人類の周りの自然は息を吹き替えしています。
イタリアを含めた観光地から人が消えたことで水は澄み動植物が戻り、人影が消えたオーストラリアやイギリスの街中を野生動物たちが闊歩しています。
さらに世界的に経済活動が止まった事で二酸化炭素の排出もまた産業革命以降の増加の中で初めて大きな鈍化をしており、ある意味で言えば今がもっとも空気が美味しいのかもしれません。
なのでコロナウィルス対策で自然を破壊するというよりは、コロナウィルス対策でむしろ自然破壊が止まったという方が正しいかと思います。
もっとも、自粛が終われば今止まっている分まで全戻ししそうな雰囲気ではありますが……。
ある意味では今回のコロナによって人間は今一度立ち止まって自分達の足元を確認する機会が来たのかもしれませんね。
綺麗な海も綺麗な空も、わざわざ有名な観光地に行かずとも見渡せばすぐそこに広がっているのですから。
奈良のジビエの部分、とても面白い表現で声を出して笑いました。面白かったです。