私が悪いってわかってる。
と、前置きしておかなければ、反応が怖くて話せない。
私がアルバイトとして初めて社会に出たとき、同級生はみんなとっくに就職していた。
介護をはじめとする家庭の事情があったから。
と、また言い訳をする。
言い訳だけが上手なクズ。
だけど、バイト先の店長をはじめ、バイト仲間やお客様には大変良くしていただいた。
それに応えたくて必死に頑張った。
その甲斐あって、誰よりも仕事を任せてもらえるようになった。
私でも人の役に立てるんだって嬉しかった。
だからこそ、私は家庭の事情を誰にも知られたくなくて隠していた。
だけどあるとき、店長に感づかれてしまった。
真っ白な頭で、ヘラヘラ笑って誤魔化すしかなかった。
だけど店長は「俺も同じだから分かるよ」と言ってくれた。
涙を抑えられなくなった私を見て、店長は、両腕を広げて、そこからおかしくなった。
記憶が曖昧で、書いては決してを繰り返している。
何を書いても正確性に欠ける気がする。
法に触れるようなことはされていないと思う。
ただ、私が頷くまで、数ヶ月間、ほとんど毎日、何時間も迫られていた。
気づいたとき、私は朝から夜まで働かされていてた。
そのほとんどが店長とのシフトだった。
それから、女性のバイト仲間はみんな私の陰口を言っていること、男性のバイト仲間やお客様はみんな私を狙っているから守ってあげていることを教えられた。
私は処女ではなくなっていた。
私の様子がおかしいと気付いてくれたのは、久々に連絡をとった親友だった。
親友は、私がハラスメントかそれ以上のものを受けていると教えてくれた。
それからすぐにバイトは辞めた。
バイト仲間にも家族にも何も話さなかった。
辞めるとき、店長にはいろいろ言われた。
裏切りだとか、ショックだとか、みんなが寂しがるとか、まるで理解できない話ばかりだった。
「すべて日記につけています。このまま辞めさせてくれるなら日記は誰にも見せません。」と言うと、やっと引き下がってくれた。
悪いことをしていた自覚があるんだなと思った。
日記のことは、実を言うと半分嘘だった。
この数ヶ月の途中から日記をつける気力はなくなっていた。
最後の数ページにしても字がへろへろであまり読めなかった。
だけど、これは必要な嘘だったと思う。
この一連の出来事について、親友は私を責めなかった。
それどころか、私が自責し始めると優しく止めてくれた。
でも、私はずっと自分を責め続けている。
ぼんやりした頭で、でも、私は確かに頷いた。
この事実は変えられない。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
ななしさん
主さんへ
おうちのことも大変ななか、お仕事も一生懸命なさっていて、とてもえらかったと思います。
責任感が強くて真面目な主さんだからこそ、ギリギリまでこらえていたものが同情してもらったことでぷつっと溢れてしまったのでしょうね。
前置きなんかしなくても、主さんが悪いなんてちっとも思いませんでした。どうかご自分を責めないでほしいと思います。
そして、口約束で日記を見せないと仰ったとありますが、もし本当に許せないと思う日が来たら取れる手段を取ることも必要になるかもしれません。その時のためにこうして記録しておくことは有意義だと感じました。
できるだけそのことを考えずに忘れようと努めることも、告発することも、他にもさまざまな道があるかと思いますが、どんなかたちであれご自分の気持ちに正直に、自分をいちばん大切に労わってあげてください。
異変に気づけるようなご友人がいらっしゃること、素敵なことですね。一人で抱え込もうと無理せず、ご友人や宛メに話してみるとよいと思います。
このさき主さんが元気で、笑顔に暮らしていけることを願っています!長々と失礼しました。
冬
小瓶読んで、これはお辛いだろうと思いました。
今はきっと自責の念に駆られておられるのだろうとも想像しました。
でもね、本当に素敵な友達がおられるんですね。
そういう人が周りにいるということは、主さんの良さだし、宝物だと思います。
頷いたのは事実かもしれないけど、そこはとっても苦しいところだと思うけど、頷いたその時のご自分をいつか受け入れてあげて欲しいと思います。
いつか、いつかね。
今はダメでも、きっと必ず静かに決意できると思う。
また立ち上がってください。
気づいた賢い主さんだから。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください