身体中が悲鳴を上げているが
私はまだ普通通りに
生きようともがいている
私という存在が悲鳴を上げているが
私は私を無視する
そしてさっさと消えてなくなればいい
いたくないのだ、この世界に
就寝する時も私の死を
今か今かと待ちわびているのに
今日も起きてしまい、
朝絶望に悶える
自殺未遂はしたことが無い
いつも「あわや」というところで
思い留まり
危うく生き残ってしまったら
それも最悪の事態で
そんなことが頭を擡げては
辞めてしまうのだ
本当に意気地無しで、
そんな自分を赦せない
そして何故かローンを組んでしまった
相手がどうしてもと言うので
本当は嫌だったのだが
しょうがなく引き受けてしまった
私は私を苦しめ、辛い方へ誘う
死神、疫病神だ
今日も身体中痛くてしょうがない
早く死にたい