小瓶を見てくれてありがとうございます。
私は夢を持てません。
私は今中学二年生です。あと一年で高校受験の歳になります。
今度、校長先生と一対一で将来の夢を話す機会があります。
周りの子は、皆、医者、看護師、TVディレクター、タレント、臨床心理士、教師、ゲームクリエイター…
皆、素敵な夢を持っています。
なのに私は、…
私は、死ねる勇気が欲しい。
この世に別れを告げられる勇気が欲しい。
本当に、早く死にたい。
一番いいはずの今でさえ辛いのに、これから劣化していく未来に期待などできない。希望など持てない。
だったら、若くて綺麗なまま、死んでしまたい。厨二病と言われるかもしれないけれど、自分には生きている価値が本当にないように思える。
どうしてこうなってしまったのか分からない。世界で一番理解できているはずの自分が、世界で一番分からない存在になっている。
こんな感情を持ったまま生きれない。生きたくない。
こんなに悩んだまま、生きたくない。
こんなに苦しいまま、生きたくない。
誰にもこの話をしたことはありません。皆の前では、明るくて、希望に満ち溢れた人生を歩んでいる、一少女を演じています。
だけど、本当に苦しい。辛い。私だって、皆みたいに毎日を輝かせて生きたかった。
皆辛い中、一人でもうずくまったりしたら迷惑だから。頑張って前を向く皆に申し訳ないから。誰にもこの話を出来ないのです。
世界を終わらせる方法を私に教えてください。
長文失礼いたしました。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。貴方に幸がありますように。