私には高校1年生の頃からずっと気になっている人がいました。
いつから気になっていたのかとか、どこが気になっていたのかとか聞かれるとうまく答えられません。
でもその人に話しかけられたらドキドキしたし、席が前後になった時は嬉しいような、恥ずかしいような気持ちでいっぱいになりました。
高校生の時の私は告白なんて一度もしたことも、されたこともなくて、その人のことが好きじゃなくなるまでずっとこの気持ちを抱えることになるんだろうなと思っていました。
高校3年生の時、私の誕生日の日の夜にその人からおめでとうのLINEがきました。
今まで個人的なLINEのやりとりをしたことはなかったし、誕生日だったことを言ってもなかったのでびっくりしました。
聞くと、共通の知り合いがLINEのステータスメッセージに「〇〇(私の名前)ハピバ」みたいなコメントを載せているのを見て知ったそうです。
その人は普通に「おめでとう」と言いたかっただけなのかもしれません。
でも私は気になっている異性から当日に「おめでとう」というLINEをもらったことが嬉しくて仕方ありませんでした。
初めてのLINE、しかも向こうから送ってくれたので余計だったと思います。
その日から学校でたまに話す以外にも、LINEでやりとりをするようになりました。
それは大学に入っても続きました。
私は地元の短大、その人は地方の大学に進学しました。
お恥ずかしい話ですが、私はあまり勉強が好きじゃなく、行きたいところも、やりたいこともなかったので、短大に決めました。
でも、そのことを恥ずかしいと思った当時の私は、その人に自分も地方の大学に進学することになったと嘘をつきました。
本当に最低な人間だと思います。
でも私は本当の自分より、嘘をついて美化した自分の方が好きになってもらえると思ったんです。
それくらい自分はどうしようもない人間です。
向こうが地方に行っていたので、頻繁に会うことはできませんでしたが、夏休みや冬休みなどの長期休みで地元に帰ってきた時は私に時間を割いてくれました。
ご飯に行ったり、映画を見に行ったり、何度も2人で出かけました。
地元で遊んで夜遅くなった時は家まで送ってくれました。
毎回すごくドキドキしてたけど、2人で過ごせていることがとても嬉しかったです。
2回、その人が所属している部の試合を観に行ったこともありました。
1回目は友達と2人で、2回目は私1人で観に行きました。
1回目観に行って、試合が終わった後2人で少し話をして、友達と帰ろうとしていた時、その人の友達か先輩かが私のことをその人の恋人だと思ったようで「今の彼女?」と尋ねる声が聞こえました。
大きな声だったので少し離れていても聞こえました。
私はそう見られたのが嬉しいような、恥ずかしいような気持ちでした。
早足でその場を去ったのでその人が何て答えたのかはわかりません。
2回目観に行った時は、試合終わりにご飯にも行きました。
正直、これは友達以上恋人未満なんじゃないかと我ながら思っていました。
気付くと5年くらい経っていました。
正直限界でした。
人を好きになるということがどういうことなのか分からないので、その人のことが好きかどうかは自信がありません。
でも他の異性に対してドキドキしたり、一緒に出かけようとは思いませんでした。
だから少なくともその人は私の特別だったんです。
しかし、先ほども述べたとおり私はどうしようもない人間です。
その人の隣にいる資格なんてない人間です。
特別だけど、隣にいる資格はない。
二律背反が苦しくて仕方ありませんでした。
そんな苦しさから逃れたくて、長年抱え続けたこの思いに終止符を打ちたくて、その人に告白することを決めました。
でもなかなか実行に移せず、告白の仕方や自分を勇気づけてくれるような格言・名言などをネットで調べまくりました。
ふられた時、また友達に戻れるのかについて友達に相談したこともありました。
友達には自分の気持ち次第だと思うというアドバイスをもらいました。
次その人と会うと決めた日がその人の誕生日と近かったので、友達と一緒に買い物に行って、プレゼントや会う日に来ていく服を買ったりしました。
しかし、会う約束をした日の前々日くらいにその人に用事が入って会えなくなったと言われました。
でもプレゼントも服も買ったし、先延ばしにしたくないと思い、無理を言って用事を済ませた後に、夜に会ってもらうことにしました。
その人と会うまでの時間は吐きそうでした。
待ち合わせはその人の家の近くの公園でしました。
プレゼントを渡して、さっと告白して帰るつもりだったのですが、土壇場になっても勇気が出ませんでした。
その人は何かを察してくれたのかもしれません。
夜遅いし、送っていくから歩きながら話そうと言ってくれました。
そこから他愛もない話をしました。
私の家の近くまで来たところで、次の日にはまた地方に帰らないといけないからそこまで遅くは残れないと言われ、言うなら今しかないと思いました。
まずプレゼントを渡しました。
高価なものではないのですが喜んでくれました。
その後告白タイムです。
今付き合っている人がいるのかと聞くと、いないと言われました。
なので、高校一年生の頃から気になっていたこと、好きになったこと、付き合ってもらえないかということを伝えました。
すると返事を待ってほしいと言われました。
今日中、もしくは明日中に必ず返事をするからと言われたので、分かったと言ってその日はわかれました。
家に帰った私はドキドキやら達成感やらで胸がいっぱいでした。
少し成長した気がしました。
次の日、起きるとその人からLINEがきていました。
ドキドキしながらトークを開くと次のようなメッセージが届いていました。
『告白してくれてありがとう。でも〇〇(私の名前)と付き合うことはできません。理由は2つ。好きな人がいること。そしてもし付き合うとしても遠恋になること。遠恋になったら〇〇に寂しい想いをさせることになるから。勇気出して告白してくれたのにごめん。自分勝手やけど、〇〇とはこれからも友達でいたいと思ってる』
付き合ってる人いないし、何度も一緒に遊びに行ってるし、正直オッケーしてもらえると思っていました。
もしかしたら、その人は告白された時点で気持ちは決まってたけど面と向かって言えば私が泣いてしまうと思ったのかもしれません。
もしかきたら、私のことをそういう目で見たことはなくて、断りやすくするために嘘で他に好きな人がいると言ったのかもしれません。
自分を守るためにその人に対して失礼なことを考えてしまって、本当に情けない人間だと思います。
それでも、この時の私はその人と関係が途切れるのは嫌だったので
『返事くれてありがとう。私も友達に戻れなくなるのは嫌だなと思っていたから、これからもよろしく』
と送りました。
それから何度か友達としてやりとりしていたのですが、パッと今は友達には戻れないと思いました。
ふられてもまだ好きだったんです。
でももし本当にその人に好きな人がいるのなら、私にできることはその人が好きな人とうまくいくように、幸せになれるように願うことだけです。
なので私から連絡をとるのをやめました。
SNSも全部消しました。
いつか時間が解決してくれるだろうと思っていたけれど、今でもその人のことを考えると胸が痛むし、何度も涙がこぼれます。
その人からLINEがくることはありませんでした。
きっとその人はもう私のことなんて忘れているんだと思います。
もしかしたら、好きな人とうまくいってお付き合いしているかもしれません。
つまり、私のこの想いはもう存在している意味がないんです。
私はもうすぐ地元を離れます。
それまでにこの気持ちに区切りをつけたいと思って、この宛名のないメールにだらだらと綴らせていただきました。
もし最後まで読んでいただいた方がいましたら本当にありがとうございます。
ここに気持ちを吐き出すことで少しは楽になった気がします。
長文失礼いたしました。
ありがとうございました。
【最後に】
ずっと大好きです。
幸せになってください。
さようなら。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
名前のない小瓶
私にもずっと好きだった人がいました。小学校5年くらいから高校1年くらいまでずっと好きでした。2人で一緒に帰った時とかもう心臓バクバクだったし、文化祭で一緒にダンスして手を繋いだ時とか死ぬかと思いました。彼に彼女はいなかったし、彼が私のことを好きみたいな噂もあって絶対両思いだ!みたいな思い込みを勝手にしていました。
でもある日、私の友達が私のいる前で彼に言ったんです。
○○のこと好きなんでしょ?付き合えばいいじゃん!って。でも彼は言いました。好きだよでも付き合えない。って。
私は正直なんで?ってめちゃくちゃ思いました。でも告白したわけでもないし、そんなこと聞けないし、あ、私振られたんだな、友達って意味なのかなって思ってしまいました。それからずっと彼へは思いを伝えることもやめてしまい距離を置いてしまいました。
本当はあの時友達に言われる前に自分で告白するべきだったと後悔しています。告白してその結果振られても、出来なくて曖昧なまま関係が終わってしまった今よりはましだった思います。
あなたは自分の気持ちを正直に伝えていてすごいと思います。私は伝えることが出来なかったから。友達としての関係も薄くなってしまったから。
あなたのような勇気が羨ましいしほしいです。
あなたの次の恋はきっと素晴らしいものになると思います。次の恋の応援をしています。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください