年末年始の引っ越しや断捨離を終え、漸く落ち着いてきたので、また映画熱が復活!
今日は『だれもが愛しいチャンピオン』という、スペインの映画作品を観てきました。
プロバスケットボールの元コーチが、ハンディキャップチームの担当者に。
渋々ながら、戸惑いながら教えてゆくうちに、健常者と障がい者の間にある壁なんざ、何処へ!
勝ち負けではなく、やり遂げることが大切と選手に教えられたコーチの、笑顔が印象的でした。
600人のオーディションから選ばれた、10人の精鋭たち。
脚本通りの演技指導ではなく、一人一人の個性に合わせて、脚本を変えてゆくやり方をとったので、みんな本当に生き生きとしてます。
これを機に俳優としてやっていきますかという質問に、選手一同、自分たち以外にも何万人もの障がい者がいるので、その人たちに夢へのチャンスをと辞退したそうです。
そんな優しさに満ち溢れた、この作品…。
必見です!