僕の吹奏楽部は強豪ではありませんでしたので、レギュラー争いはありませんでした。それでよければ、ハッキリ言います。音楽はスポーツじゃないです。続けただけ音楽性が広がります。吹コンに参加するのかわかりませんが、あれは素人だけの大会です。全国のど自慢大会と同じです。これを言うと怒りますが、学生に勝利の感動を音楽の真価だと勘違いさせるようなちょっと困った大会です。
合奏に参加できないのは辛いと思います。なにより一人で練習してもつまらない。なので近くに市民団体があるのならそれに入るのも手です。たぶん普通のところならレギュラー争いはありません。きっと世界が広がります。曲を演奏するのが楽しくてしかたなくなります。コンクールってなんなんだろ、と思うと思います。
これからはレギュラー争いに勝つためでなく、演奏会で素敵な表現ができるように技術を高めていく道だって十分にあります。というかそれが本来の音楽です。
最後はアナタの選択次第ですが、市民団体は簡単に見学できるはずなので、ゆっくりと考えつつ楽器を続けてほしいです。
市民団体に必ずいるわけではないですが、学生にちょっかいをだすような悪いおっさんにだけは気を付けてください。