今年の五月、妹が亡くなりました。学校での関係が上手くいかなかった事が原因で橋から飛び降りました。
亡くなった直後の悲しみは言葉では言い尽くせません。特に母は妹を見送った最後の人だったのでどうして止められなかったのかと後悔ばかりしていました。
月日が流れていく中で、少しずつ妹との死と向き合って日常的な生活は送れる状態になってはいます。
ただ、何かの拍子に妹と過ごした事を度々思い出す事があります。クリスマスが終わった今も一緒に祝いたかったと考え、思わず涙が流れてしまいました。
また、私と妹の趣味は少なからず被っていたので、自身の趣味を満喫していると妹が頭に浮かび、悲しさと申し訳なさでいっぱいになってしまいます。
もっと一緒に外へ出掛けに行きたかったし、何気なかった話で笑っていたかった。やりたいことはたくさんありました。
それなのに、貴方の辛さに共感していながら何事も無かったかのように人生を送ってごめんなさい。きっと貴方を思い出す時間は減り、記憶も薄れていくのかもしれません。本当にごめんなさい。
このような話題をお見せして申し訳ありません。周囲の人にはあまり言えない話題なのですが、自身の中に溜め込みきれず今回小瓶を頼りました。お見苦しい姿をお見せしてしまい、申し訳ありません。
わたしも姉を亡くし、10年以上経ちます。姉は昔からいじめられていました。両親の育て方がおかしかったのが根本原因だと思いますが、職場もうまく行かず、心身の調子を崩し自ら旅立ちました。
なかなか身の回りには自ら亡くなった人の話題を共有できる人はいないですよね。
お話を読んで感じたのは、妹さんはご家族に大切に思われていたのですね。それは、届いていたと思います。心身が不調だと、死が急に身近に感じられるようになると聞きました。大事な存在があっても、悩みから解放されたいと、その時は強く強く思ったんでしょう。
沢山泣き、わたしも不安定になりました。あまり言葉にしたことはないですが、今はなんというか…別の運命で、幸せに生きてくれていたらいいなと思っています。我が家のつらかったことは背負わず、新しく自由に。
小瓶主さんとご家族の方の心の痛みが、時間は掛かっても和らいでいくのをお祈りしています。