①(短め)
同じようなことを何度も書いて……
同じようなことを何度も書いてるっていうのも何度も書いて……
私なんかとっくに飽き飽きしてて。
皆も「もういいよ」って去っていってもまだつづける……
それくらいずっと、おんなじことで悩んで迷って苦しんで生きて、生きて、生きて……
そういう人生を、クソだ! って思っていたいし
誇りに思っていたい。
おんなじような内容の本を、売れるわけもないのに出すバカ・アホでいいの。
②(長め)
宛メでわたしが◯◯さんへ。とお返事を書いても、◯◯さんだけを意識して言葉を届けているわけじゃないのって伝わっているのかいないのか。
人によっては自分だけに言葉をかけてほしい。「私を見て!」「私だけを見て!」ということがあるのだろうが、どうしても冷めた感じで、この公の場でそれは無理だろう……と思う。街中で人の目を気にせず恋人とイチャラブできる視野ではありません。
そんなわけでぼくのところに届くお返事も、ぼくだけに言ってるんじゃないんだろうな〜と考えてたりする。
インターネットという広い海で、相手の姿が見えない孤独な世界で、ぼくは……その人ひとりだけを意識して話なんかできないよ。常にぼくしかいないし、常にみんなが見ている。
この世界に【私と貴方だけ】の空間はない。
とくに自分は、自分しか見てないし。あと『みんな』っていう架空の存在。
貴方のことは好き。でも貴方に話をする時見ているのはスマホ等の画面よ?そうでしょう?
自分の頭の中に作り出すなら、好みの人間がいいわ。嫌いでも愛おしい存在とかね。だから『みんな』のことがだーいすき♡
いまこれを読んでる貴方のことよ。
生きていてくれてありがとう。
……我ながらキモい。こんなん人によっては叩きたくなるだろうなあ。「キモ」「ウザ」と言えないストレスは、どこに吐き出しているのだろうか。ボクは、どうしているだろうか。
この程度なら、心の中で言って終わりって感じだけど。
あとボクはこういうの好きだし。色が出てて?味があって?いいよね。
インターネットって、現実には出ない色が出る感じあるじゃん?飾り付けるにしても飾りの種類が違ったり、そもそも飾らなかったり。
ボク?
ボクは飾らないという飾りを付けてるよ。
リアルで人と対面する時に主に表に出る自分からすればこっちは飾り過多で気色悪いんじゃないかなぁ。
まあ、あいつはこっちのこと意識できてないかもしれないけど。
※自分に別人格は存在しません。解離性の障害はありません。が己の体や現実との乖離感はもしかしたらあるかもしれません。
③(短い)
本当に、ただ死を待つだけにはなりたくないから。
こうして「助けて」って頑張って書いてるの。
わたしは。でもわたしじゃない私は、頑張ってるわけじゃないんだって。
④(長い? 短い?)
才能があって羨ましい……
いや、妬ましい……か。
「才能じゃない、努力だよ」
だろうね。
君は頑張ってる。
僕は頑張ってない。
ただその差。
その差に醜い感情を差し込んでいるの。
「私は頑張ってないよ」
「君は頑張ってるよ」
よく聞くこんな台詞以外になにがあるだろうか。
自分の頭で考えられる台詞を他人からもらった時、返す言葉も自分の頭で考えられる台詞で……
けど
脳内シミュレーションが役に立っている実感はない。
一字一句違わずに、シミュレーション通りになった経験はない。
そもそも話し掛けられた時点で白紙になるような奇妙なメモ帳。私が実際に話し始める時には取り出すことのない要らぬメモ帳。(いらないということはないか)
ぼくは何者なんだろう?
⑤(短い)
そう考えたほうが楽だからか(?)
僕も彼女も酷く歪んでいる……のかもしれない。
三つ葉のクローバーばかりの中なら、四つ葉のクローバーを見つければいいし。
四つ葉のクローバーばかりの中なら、三つ葉のクローバーを見つければいいのだ。