小瓶主さんからのお返事
ぱんの耳さん、こんばんは。
ぱんの耳さんがお返事のお返事を読むタイプかわからないけど、お返事、ありがとうございます。
そしてこれはぱんの耳さんへの返事のようでいて、ひとりごとのようなものでもあります。
この小瓶はどうにもならない思い出が急に蘇ってしまって、どうにもできないので流したものです。
書いてしまうとよけい記憶が定着するとか、そんな可能性もありましたが、ちょっと実験的にやってみました。
どんな返事が来るかと思っていたら、
しばらく返事はありませんでした。
コメントしづらいのかな。
このまま長い時間漂い続けるのかなー。
と思って、それもそれでいいかー。と思っていたらぱんの耳さんからのお返事でした。
まず嫌な返事じゃなくてほっとしました。
そして、ほんとはお返事しづらかったけどなんとかがんばってお返事してくれたんじゃないかと文面を見て思って、そしてそれが今までの時間の間、届きはしなかったけど他にもそんな人がいたりもしたんじゃないかと思えて
ほわっ、とすこしあったかい気持ちがしました。
思い出は消えません。
嫌な思い出は嫌な思い出のまま。
だけど、嫌だったのの大きな理由の一つが
どうにもできなかったこと。
どうにもその時の自分を助けてあげるシュミレーションができないことでもあったので、
この小瓶を流して、
あの時わたしは誰にも言えなかったけど
今さらに幾人かに聞いてもらって、
ちゃんとこっちの気持ちを考えてもらって、
返事をしようとしてもらえて、
この嫌な思い出に少しのほわっ、が足されて、
すこし、よかったです。
わたしは今さらながらに話して、話をちゃんときいてもらえました。
あの男の人に罰が下ったりとか、そんなことはなにもないけど、
お返事を読んで、そう、思えました。