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名前のない小瓶
ここのような場所には、家族とうまくいっていない人がたくさんいます。そして小さい頃から家庭になんらかの問題があった人には、自己肯定感の低い人が多いと感じます。
私もその一人です。

「普通の」人に相談してもなかなか出てこない助言ですが、家族であろうと恩人であろうと、自分の存在価値を脅かすほどに深刻な問題があるなら、関係を断つ、という選択肢も考えた方がよいと思います。
正直簡単ではないです。この国は親や親族といい関係を保っている前提で物事を判断される機会が多く、どんなに詳しく経緯を説明しようと「親さえ尊敬できない人」「親とさえうまくいかない人」というレッテルを簡単に貼られてしまいます。
また完全な育児放棄でもない限り、「育てられた恩」といった一般的な恩義、モラルがずっと心の足かせになります。だからあっさりお勧めすることはできません。

それでも、自分は死んだ方がいいのではないか、生きている意味がないのではないか、と考えてしまうような環境なら、変える努力をすべきだと思います。他人は簡単に変えられないので、自分が変わるんです。
親から愛情や自己肯定感を与えてもらえなかった人は、自分で自分に与えるしかありません。自分が生きていてもいいということ、この世界において自分にも価値があるということを、自分で認めてあげるしかないんです。

いきなり家族と縁切りのような極端な結論に走らないまでも、少なくとも距離を置いて、自分を守りやすくしてはどうでしょうか。その上で、自分とじっくり向き合ってみてはいかがでしょうか。
あがいてさえいれば、きっと何かが見つかるはずです。そしてここに書き込みに来た主さんならできるはずです。それはつまり、まだ自分を完全に諦めきってはいないということですから。

少しでも心安らかな日が主さんに訪れるよう祈っています。
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名前のない小瓶
本当に普通になりたいですか? 何のために? まわりから浮かないように? そうしたら友達ができるから?

私から見て、そういう考え方は日本では極めて「普通」です。多くの人が信じ、それが当たり前だと思っているという意味で。
でもだからといって、周りと横並びになったら幸せになれる、というのはそれこそ幻想です。

こう考えてみたらどうでしょう。あなたが普通と思うこと、あるいは素直な意見や気持ちを、笑ったりけなしたりせずに聞いてくれる人たちがいるとしたら。それでもまだ「普通」になりたいですか? 自分の考えを封じ込め、まわりと同じことばかり言う人になりたいですか?

世界は広いです。今は、まわりは「普通」を求める人ばかりかもしれない。普通でないことをあざ笑う人ばかりかもしれない。
でも断言できますが、そんな人ばかりではありません。もっと広い世界に出たらいずれ必ずわかります。
すごくつらいと思います。私も同じでしたから。それでも、自分が正しいと信じること、他の人と違う考え方や感じ方がもしあるのなら、大事にしてあげてください。受け入れてくれる人を見つけられたとき、たぶん自分の人生がたった今本当に始まったかのような衝撃を受けると思います。
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名前のない小瓶
うちの弟は小学校の教師ですが、似たような感じです。家に帰るとゲームばかり、話題もゲームのことばかり。賭け事や酒タバコや女遊びに走るよりはいいけど、いい年してゲームばかりって…と奥さんもしょっちゅう愚痴っています。
ゲームと仕事以外の話、例えば軽い時事ネタのような話題を振られてもまったく答えられず、見るからに不機嫌になります。なので複数人で会話をしていると、彼は自然とハブられます。
家族に関して大事な話があって、事前にどういう話をしたいか伝えた上で会う予定を決めていたのに、会うなり「そんなことよりゲームがしたい」と言い始めたりして、本気で呆れもしました。

もちろん弟と彼氏さんとがまったく同じとは言えませんが、優先順位の付け方がおかしいとか、ゲームばかりの自分を棚に上げてすぐ感情的になるとか、同じ匂いを感じます。
私は現実逃避の一種だろうと見ていますが、理由はどうあれそういうやり方を続けていて、周囲の人間がいつまでも相手をしてくれるとは思えないです。そのうち直るだろうと楽観的にもなれません。直るとしたら、ゲームまみれのせいで痛い目に遭い、さらに自分で原因に気づけたときでしょうが、それまで付き合い続けられるか、は人によるでしょう。

個人的には主さんの小瓶に関しては、なんとなく不機嫌になっていたら、という部分だけ引っかかりますが、はっきり言ったら言ったで彼氏さんは激怒していたかもしれませんね。うちの弟がまさにそうでしたが。
困ったものですよね…。
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名前のない小瓶
私もまったく同じです。小さい頃、特に中学校より前の記憶がほとんどありません。ずっといじめられていたこと、そのつらさを話しても親がほとんど相手にしてくれなかったこと、つらさをごまかすためにしてきたこと、それらがただの断片としてしか思い出せません。
楽しいこともあったはず、とは私も思います。でももしかしたら、楽しいふりをしていただけなのかもしれません。そうしないとさらにいじめられたり、親が不機嫌になったりするから。

あれから何十年経っても当時のことはいまだ思い出せないし、特に思い出したいとも私は思わないのですが、思い出せないというのは自分で自分にロックをかけている状態だと思っています。おおげさでなく、生き延びるためにはふたをせざるを得なかったこと、いまだに思い出すと大きな負担になること、そんな記憶から自分自身を守っているのではないかと。

主さんは思い出したいと願っている。それでも思い出せないのなら、まだ自分の体や心が思い出すことに耐えきれないと判断しているのかもしれません。でももしずっと思い出したいと思い続けていたら、いずれ体と心の準備ができたとき、自然と思い出せるのではないでしょうか。
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名前のない小瓶
私は仕事のストレスでうつになり、そのせいで休職からの解雇、バイトとしてどうにか食いつなぐも正社員登用拒否、聞こえる位置からの陰口、などさんざんな目に遭いました。
自分に原因がある、といえばあるんですけど、それでも他人の冷たい反応の数々には納得のいかないものがあります。厳密に言えば解雇や正社員採用拒否は法律違反じゃないかとも思うし。

主さんとは少し状況が違うけれど、先行きへの不安や情けなさ、気力が落ちていく焦りは痛いほどわかります。
自分のときのことを考えると、安易ななぐさめの言葉なんてかけられません。がんばろうにも、何を目標にがんばればいいのかさえわからない。そんな中でがんばれとか、元気だしてなんて言われたって響かないでしょう。

私のときは、ただもがきました。自分のためにもがきました。自分がずっとがんばってきたことを知っているから、そんな自分を見捨てたくない一心だけでみっともなくもがきました。
もがいてよかったのかもしれない、と思えるようになるまで10年かかりました。長い道のりでした。あなたもがんばればいつかよくなる、なんて言えません。そんな筋道立ったことをしてきたわけじゃないですから。

でもたぶん、人生進めば何かあります。
もがいていたら、たまたま何かに引っかかる。ひょっとしたら、一見うまくいっているときでさえ、人生ってそんなものじゃないでしょうか。

どんな言葉が響くかわかりません。でも、主さんだけじゃないです。同じような人がここにいます。
一人じゃないです。だから、応援させてください。
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名前のない小瓶
主さん、かわいらしい方ですね。
もちろん、少し落ち込んでもいいと思いますよ。でも少しで十分です。
何事も初めてでそうそう大成功なんてないですしね。

彼へのケアも、どんな言葉がどう受け取られるか、かなり繊細な話で人によるのでなんとも言えないですけど、主さんの精一杯の気持ちを行動に移せば(それが「何もしない」という選択になったとしても)それでいいと思いますよ。

ちなみに男ってコトに関しては見た目によらず繊細なもので(あー、私男です)、相手がどれほど魅力的であろうとちょっとしたことで失敗します。何度かやらかしたのは、している最中にトイレに行きたくなるってやつ。トイレとも言いづらいので言い訳して中断するんですが、もうその晩は積極的になれないのが普通です。あとはなぜかしている最中に昨晩食べたとんかつのことを思い出してしまい、気が散って失敗、なんてのもあります。彼女との付き合いが長ければ、正直に話して笑い合ったりもしますけど。
彼氏も若いし、それこそ緊張とか焦りとかいろいろあったと思います。主さんにばかり原因があるわけではないので、小瓶を読むかぎりでは大丈夫そうですけど、あまり気にしないでいいと思いますよ。
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名前のない小瓶
余計なお世話になってしまうかもしれませんが、昔の自分を見ているような気がしたのでお返事を書いてみます。

恋がしたい。愛してほしい。すごく自然な欲求だと思います。
個人的には、恋は病気の一種です。風邪みたいな。たまにかかるんですけど、狙ってかかれるものではないです。
そして愛は。

愛や恋をやみくもに求めていた頃から20年くらい経ちました。今では愛は与えるもので、求めるものではないのだろうなと思ってます。
わかります。こんな言い方をしてもかっこつけとか、下手をすると宗教か何かみたいに聞こえてしまうって。でも本当なんです。その意味では主さんの、相手に求めるのをやめよう、っていうのは正しい道に聞こえます。
そして自分を大切にするっていうのも絶対に正しいです。感覚的には、まずは自分で自分を幸せにする。他人がいないと幸せを感じない状態から抜け出す。そしたら自分の中からあふれるほどになった幸せを他人にわけてあげたくなる。それが愛なんじゃないかなと。

今はすごく苦しいと思います。何かを我慢しなきゃとか、耐えなきゃみたいに感じてるんじゃないでしょうか。
でも新しい自分のあり方が自然体になったとき、たぶんずっと欲しかったものがいつの間にか手の中にあることに気がつくと思います。

つらくてもあきらめないでください。
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名前のない小瓶
私にはレズの友達と、ゲイのカップルの友達がいます。カップルの方はどっちもアメリカ人ですけど。
で、私みたいな人間って日本人としてはかなりレアらしくて、レズの友達からは彼女の彼女やレズ友を次々紹介されたりもしましたが、驚くほど全員から「本当に日本人?」と聞かれました。
ちなみに私はストレートですが、アーティストっていうんでしょうか、小さい頃から人と違うことが好きで、それが原因でいじめられたり敬遠されたりしてきたので、そのために似たような境遇に置かれがちなLGBTの人たちと何の違和感もなく接することができるのかもしれません。

今はレインボーパレードとか、多少マイノリティがオープンになれる場も増えてはきていますが、正直日本ではまだ深刻なレベルで差別が常態化していると感じます。レズの友達も「一生周りにはレズだと公表しない」と断言しています。
ただ、だからといって主さんのような人が耐えるべきだとか、ましてや間違っているだとかいうことではないと思うんです。

この国にいたまま強くあるのは大変です。私はその道、つまり自分を偽らない道を選びましたが、それはつまり友達を作らない、作れないという道です。大人になってからユニークな人にたまに出会いますが、おそらく全員が同じ覚悟をした人です。孤独の匂いが染み付いていて、同族だとわかるんです。

ですが今なら別の道もあります。海外に目を向けてみてはいかがですか?
日本が特別おかしいとかではなく、「普通」「常識」は国によって大きく変わります。ある国ではまるで唯一絶対の正解のように言われている常識が、よその国ではまるで見当違いだったりします。現に友達のアメリカ人ゲイカップルは仕事の関係で日本在住ですが普通にゲイだと公表していて、友達も多いし(ほとんど外国人ですが日本人も数人いた)幸せそうに暮らしています。そもそも同性の結婚は日本ではようやく部分的に認められ始めた段階ですよね。

別に日本を捨てるみたいに飛躍する必要はないですが、よその国を知ると普通だの常識だのといったものに縛られているのがばかばかしくなります。行き詰まりを感じているなら、まるで違う環境に目を向けてみてもいいのではないでしょうか。コロナの関係で海外に行くのはすぐには厳しいですが、日本在住の外国人で日本人の友だちを欲しがっている人はたくさんいるし、日本語ペラペラな人も割と多いです。オンラインで探して声をかけてみたら思いがけない道が拓けるかもしれませんよ。
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名前のない小瓶
私も似たような感じです。幼稚園時代から延々続いたいじめ、仕事が原因のうつ、両親との断絶(調べてみると私の年代では珍しくないみたいですが)。たまたま生き延びたけど40近く。
いじめられていた頃からたびたび感じてはいたけれど、うつになってこの社会の冷たさが本当によくわかりました。とっくに治って、正社員より働いて成果をあげているのに、変な理由をつけて社員にしてくれない。打ち合わせで一人違う意見を言ったら「あいつはうつで頭がおかしい」などと陰口を叩かれる。うつとはまるで関係ない体調不良に見舞われたら「こんな人間を置いておくのはどうなのか」などと平然と人事に言われる。

だから主さんの気持ち、わかる気がします。
私もときどき泣きたいような、叫びたいような気持ちになります。

精神科医やカウンセラーもろくに人の話を聞かず、マニュアル対応みたいな返事ばかりだったし。あれならロボットで事足りた気がする。なので金返せって気持ちもわかります。

私はちゃんとした意味で勉強している人、好きですよ。というより、深い意味で幸せになるためには、勉強し続けるほかないと思ってます。
それに、努力している人にはやっぱり幸せになってほしいですしね。応援したくなります。なのでお返事を流してみました。

だいぶ寒くなってきたので、あったかくしておいしいもの食べて、ゆっくり休んでください。
主さんが少しでも多く幸せを感じられるようになるよう祈っています。
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名前のない小瓶
私も鬱になった婚約者をサポートしていましたが、鬱がひどくなった彼女が失踪。その後自分も鬱になりました。

その経験から言うと、鬱の人間の相手は本当に大変です。ちょっとやそっとの善意や愛情ではとても追いつきません。自分が鬱の時も、溺れている人が必死に何かにしがみつくようにいろいろな人に助けを求めましたが、それが相手にとってひどい重荷になることも十分理解していました。今度身近な人間が鬱になったらサポートできる気がとてもしないし、もしまた自分が鬱になったら人から離れて一人でいようとも思っています。

鬱の人間は本当に精神的に不安定になります。5分くらいの間に「何の問題もない」から「死ななければならない」に気分が急降下することも頻繁にあるし、自分でも感情の波のコントロールがほとんどできません。そしていわゆる鬱状態の間はネガティブな考えや記憶に支配され、同時に体に力も入らなくなり、物理的にも精神的にもどうにもならなくなります。憂鬱な気分になるのと病気の鬱とはまるで違いますが、経験者でないと、たとえ医者であっても、その感じ方の違いを理解できないのではと思います。

また鬱は長期戦です。10年20年と苦しみ続けている人もザラにいます。私は7年ほどで治りましたがそれも運だったとしか思っていません。

それくらい大変なものですから、相手をするのに疲れてしまっても、たとえサポートを降りてしまっても、私は主さんのことをまったく責められません。
決して無理をしないでください。決して自分を責めないでください。できるだけ多くの人を頼ってください。理解者は少ないかもしれませんが、まったくいないわけではないです。できれば身近に、頼れる人を探してください。
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名前のない小瓶
私もあれこれ挑戦する割にはびくびくおどおどするタイプでしたが、今はだいぶ不安から解放されていると感じます。

これは宇宙飛行士のテクニックとして聞いた話ですが、冷静に事に当たらなければならないときや、決断の邪魔になるほど不安が大きいときは、起こりうる最悪のことを想定し、それが起こることを覚悟し受け入れることで心が落ち着きます。
スカイダイビングとかだと最悪の事態って墜落死とか極端なものにしかなりませんが、まあそれでも「やりたかったことをやって死ぬんならいいじゃないか」みたいに自分で納得してしまえば、心が楽になるかもしれません。
またすでに最悪を想定しているので、多少問題が起こったとしても「最悪よりはずっとましだな」と思え、そのためか後悔もあまりしなくなる、というメリットもあると感じています。

割と知られているテクニックだと思うので、興味があったら調べてみてください。たぶんすぐ見つかります。

あとは、私は割とぎりぎりまでいろいろな状況を考えて決断するタイプで、そのためもあってか後悔とかほとんどしたことがないんですが、好奇心でやってみることに関してはあんまり深く考えません。考えてどうこうなるものでもないので「やらない後悔よりやった後悔」とか考えてエイヤっとやっちゃいます。たとえそれでひどいことになったとしても、やる前に十分考えた(考えなかったのなら、それはそれでその時点での限界だった)わけですから、次に生かせるものだけ拾っておしまいです。
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名前のない小瓶
とある本に「健康つづきだった人間は、必然的にばか者だ」という言葉があり、とても腑に落ちたことがあります。
私は小さい頃から病気や怪我に泣かされ続けましたが、病気そのものよりも周囲の無理解が辛かった。そして成長するにつれて学んだのは、多くの人は自分が経験していないことについては想像すらできない、ということでした。たまに軽い風邪を引くくらいの人には、四六時中熱を出したり急に体の一部に激痛が走ったりする人の気持ちはわからない。知ることもできないという意味では確かに「ばか者」かもしれません。

そして病気だけではないんですよね。今のネットを見ているとよくわかります。
他人に簡単に冷たい言葉や強い非難の言葉を投げつけられる人は、相手の立場に想像が及ばないんです。強い人間アピールやマウントを取りたがる人ももちろんいますが、割合で言えば想像力不足なだけの人が多いのではないかと思っています。
そういう人に言葉で何を言ってもまず変わりません。なのでそういう発言を目にしたら、ああ想像力が及んでいないんだな、自分にも見えないものがたくさんあるから、むやみに他人に厳しい言葉を投げつけないように気をつけなきゃ、と考えるようにしています。

まあ、それでも、見ると腹が立ったり気分が悪くなったりはしますけどね。たとえ他人が言われていることでも。
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名前のない小瓶
恋愛関係に限らず、まわりと自分を比べてしまうとつらくなってしまうことが多いです。隣の芝生は青く見えますから。
それにきりがないことでもあります。誰かと付き合うことができたとしても、次はまだ性交渉したことがない、みたいなのが来ます。したらしたでまだ結婚してないとか。子供がまだだとか。子供の成績がまわりより低いとか。
なので自分は自分、と割り切れるようになれば本当にいろいろな苦しみから解放されるのですが。。そんな簡単にはいかないですよね。

私も高校時代、同じような劣等感を持っていました。私は男で、しかも男子校出身。女子と接する機会すらまともにありませんでした。典型的な「女子の前では石になる」タイプの男子でした。
それが数十年経った今ではむしろ、女性との方が楽しく話せるようになっています。やったことは。。。

まず、自分から声をかける練習をする。
別に気の利いたことを言おうとしなくていいんです。挨拶レベルでいいんです。挨拶を何日か続けられたら、ちょっとずつ共通の適当な話題を振ればいいんです。学生で同じクラスなら勉強とか宿題についてで十分です。昨日の宿題やった? とか。寒いのに朝から体育のマラソンとかつらいよね、とか。想像してみてください。クラスの男子の誰かがそんなふうに声をかけてきたら、それだけで話しやすそうに見えたり、ちょっと魅力的に感じたりしません? 逆も同じです。

次に、相手を変に選ばない。
いきなり気になる人に声をかけてもいいですが、むしろ雰囲気的に話しかけやすいとか、環境的に接しやすいとか(例えば隣の席の子)、そういう人に声をかけてみるんです。別にいきなりベストフレンドになることを目指さなくても、いっそ異性と話す練習だと思ってやればいいんです。
主さんはゲームってやります? ゲームが始まったばかりでドラゴンに挑もうとか無謀すぎますよね。まずはスライムを大量に叩いて経験を積むんです。スライムが相手だと思えば、別に無理して愛想よくしなくてもよさそうじゃないですか。そしたらそのうち男子そのものに慣れてきて、いずれドラゴンにもあまり緊張せず笑顔で声をかけられるようになります。

会話がどれくらい続くかは、技術もありますけど相手次第でもあります。女子相手だって、誰とでも長く話せるわけではないですよね。男子にも気の合う人、話の合う人はいるはずです。ただ男子と絡んだ経験が少ないから、女子より見つけにくいだけです。経験を増やすには、ハードルの低そうな目標を立ててみてはどうでしょう。学年末までにクラスの男子3人に挨拶する、みたいな。

参考までに、私は大学時代、自分の人見知りをどうしても直したくなり、もっと無謀なことをいろいろやりましたが(例えば毎日電車の中で知らない人に声をかけることを目標にしたりとか)、そんな努力の果てに私が初めて女子とまともに付き合ったのは23のときです。なので主さんの焦りはよくわかるのですが、同時に、経験してみると急にまわりがよく見えるようになって、実はお付き合いの経験者なんて思っていたほどいなかったことに気づきました。
高校生くらいだと特に、男子の方が女子よりはるかに会話が下手です。女子との会話に苦手意識を持っている子もたくさんいます。会話が苦手な人が他人に話しかけるでしょうか。普通はノーですよね。できる男子がわずかしかいないんですから、その人たちが話しかけてくれるまで待ってもなかなか機会が来ないのは想像がつくでしょう。
なんなら男子が好きそうな漫画や小説を読んでみるといいです。ラノベなんて特にそうですが、女子から声をかけてくる展開ばかりです。なぜって、男子もそういう展開に憧れているからです。少女マンガだってかっこいい人がなぜか絡んでくる展開、多いでしょう?
でもみんながみんな待っていたら、何も起きません。自分から動くのはすごく勇気がいりますが、一歩でも踏み出したら、確実に一歩分は前に進みます。失敗さえ、何もしないのに比べたら立派な経験です。存在価値って、そういう積み重ねからできあがっていくものではないでしょうか。

お付き合いは目的ではなく、結果です。まずは今までやったことのないことにいろいろ挑戦して、それを楽しんでください。基本は静かにニコニコのままでいいんです。それに加えて挨拶とか、ほんとに小さなことをちょっと変えてみるんです。
すぐに目に見える変化がなくても、諦めないでください。1年2年は続ける気持ちでやっていたら、たぶん自分の中の何かが変わります。そうしたら次の道も見えてくると思いますよ。
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名前のない小瓶
確かに、仰るように過去の親の対応が原因かもしれないですね。
私は精神医学の専門家ではないですけど、鬱の経験者です。鬱も幼少期の環境、特に親とのやりとりが原因にあることが多いらしく、医者に行くとほぼ確実にその手のことを聞かれます。
で、鬱で苦しみながら関連本を読んで学んだのですが、もちろん原因がわかっても「なあんだそうか」とすぐ鬱が治るわけではありません。ただ、原因に気づくことで自分の思考の癖にも気づくことができ、「これは過去が原因で歪められた考え方かもしれない」などと立ち止まって考えることができるようになります。それを繰り返すことで思考の癖も治っていき、鬱の改善にも繋がる。だから原因を探ることが大事らしいんです。

他人の発言をどう感じるか、は病気より個性と呼んだ方がいい場合が多いと思うので、無理に治す必要はないかもしれません。ただ、変えたいのであれば意識して感じ方の癖をつけていくといいかもしれませんね。
少なくとも主さんは原因らしきものをすでに見つけています。また過去に大病の経験があるなら、他人の病気の辛さに共感できる下地はあると思います。親に言われたことより、自分もあのとき辛かったな、こういう言葉をかけてほしかったな、みたいなことを思い出してみたら、他人への対応も変わっていくかもしれませんね。

ちなみに私も小さい頃から病気しまくったせいか病気関係への共感力は高い方だと思いますが、それでもやっぱり明らかな「かわいそうな子アピール」はうっとおしいですよ(笑)
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名前のない小瓶
「一定のストレスがなきゃ書けない」と「毎日徹夜して介護やらなくちゃいけない」は矛盾していないでしょうか。ストレスならすでに十分ありそうですが。

お話を伺うに、ストレスではなくて心の疲れが原因だと思います。執筆だけができなくなったのならアイデアの枯渇も考えられますが、他のことも楽しくないとなると、たぶん精神的な疲労で活力そのものが低下しているのでしょう。そういうときに無理やり何かをやろうとすると悪循環になるだけです。ガス欠の車を無理に走らせるようなものですから。

私も執筆、のみならず創作を20年以上続けていますが、楽しく感じないとか、アイデアが出てこない、という状態は何度も経験しています。なので「発想が死んだのかも」みたいな不安や戸惑いはとてもよくわかります。
そういうときの自分なりの過ごし方を探すといいと思いますよ。よくあるのは「今は書くときじゃないんだな」とすっぱり離れてみることです。他のことをやってもいいし、他のこともやる気が出ないならひたすら寝て過ごしてもいい。たぶんご存知とは思いますが創作なんて業のようなものですから、いずれあっさり戻ってきます。いわば創作家あるあるです。
仮に戻ってこれなくても、それはそれでいいじゃあないですか。そのときは本当に、別の何かを探すべきときなのでしょう。
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名前のない小瓶
その気持ち、とてもよくわかります。私も人には親切にする方だと思いますが、見返りは特別求めていなくても、文句を言われたり当然のような顔をされたり、うんざりすることは多いです。

ところで、先生は「自分のしてほしいことを他人にしてあげたら、他人が自分に同じことをしてくれる」という教え方をしていましたか?
たぶんですが、していないと思います。
その「教え」の裏にあるのは、言ってみれば理想的な社会の実現です。自分中心の考え方の人ばかりだとその集団は全員が痩せ細る、逆に他人に与えあうことができれば集団全体が豊かになる、という発想が、宗教でも故事でも古人の思想でも、いろいろなところで出てきます。おそらくそれは本当でしょう。
ですが他人に与えると言っても、特に子供には何をどうすればいいのかわかりません。そのためまずは「自分のしてほしいことを他人にしてあげましょう」という教え方になるんです。それなら想像もしやすいですからね。ただ、それはあくまで子供向けの教え方。他人には他人の価値観があり、自分のしてほしいことが他人には不要だったり不愉快だったりさえする。そういうことを経験を通して知り、自分なりのやり方を見つけていく、それが本来の「学び」の姿ではないか、と思います。

実際には、自分勝手な人はごまんといます。また先生に教わったことをそのまま正しいことと信じてその先に進まない人もやっぱりたくさんいます。余計な親切大きなお世話とか、親切の押し売り、みたいな言葉はまさに後者の例かもしれません。

他人に継続的に優しくしてもらう方法は、たぶんないです。他人の言動は滅多に変えられません。損得勘定があれば別ですが、それは主さんが望んでいるものではないでしょう。
根っから優しい人や、自分と価値観の合う人と付き合っていれば優しさを感じる割合が増えるかもしれません。そのためには少し違う環境に身をおいて、今まで接したことのないタイプの人と付き合ってみてはどうでしょうか。

でも、ほんと、優しくされたいですよね。
私もあまりにも人から褒められないので、自分で自分を褒めるようにしています。これは割と理にかなっています。だって自分の努力を一番わかっているのは自分ですから。
それでも、やっぱりたまには他人に褒めてほしいですよね。
主さんは少なくとも、ずっとがんばってきたのだと思います。そのことはすごいことだし、ご自身でも自分を褒めてあげていいと思いますよ。
このところ寒さも増してきて、気持ちも落ち込みやすいです。あったかいものを食べて、あったかくして寝てくださいね。
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