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京介
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京介
お返事ありがとうございます。
今日もお疲れ様です。

いえ、ななしさんの文章はとても読みやすくて、
まるで直接顔を合わせて会話しているように
頭や心にスッと言葉が入ってくるので、
まったく気になりませんでしたよ!
いつもたくさんお返事を書いてくださり
ありがとうございます!

本当にその通りだと思います。
私も元々は周りのことを考えずに、
自分の好きなように生きていたタイプでした。
悩むことも深く考えることもなくて、
だけどきっとその分、周りにたくさん迷惑を掛けて
生きてきたのだと思います。反省です。。

前回も書いたのですが、
今の私は自分にも他人にも
同じように優しさや思いやりを向けたい
と思って日々生きています。
誰かを傷付けたり悲しませたりして得た幸せを
私は心から喜べないからです。

それに自分がこの人の力になりたいと思ったことで
相手が喜んでくれたなら
嬉しさや幸せも二倍になると思うのです。
そういった意味で私の優しさもある意味、
利己的なものなのかもしれませんね。

今回私を傷付けた人にも、
もしかしたら嫌なことがあったり
環境や境遇によってずっと苦しんでいて、
悪意をぶつけることで
実は助けを求めてるのではないか?
と私は考えてしまうのです。
だからこそ深入りしすぎてしまい
そういう場面に出くわしてしまうことが
多いのかもしれません。
どこまで人に優しさを向けるべきか、
境界線の引き方に最近悩んでいます。

ななしさんはいつも私の小瓶を読んで
真剣に私と向き合ってくださるのが伝わります。
それがとっても嬉しいです!

私もとっても長くなっちゃいました。
ななしさんもどうぞご自愛ください。
それではまた…!
・・・小瓶を見る
京介
莉花さん、こんにちは。

今を生きるだけで精一杯で
生きてるだけで辛くて
未来のことなんて考えられないですよね。
痛みを全て分かるよ、とは簡単に言えないけれど
寄り添うことはできるのでお返事を書いています。

私は場面緘黙(選択制緘黙)という症状で
子供の頃から声を出すのが難しく悩んでいて
学生の時、進路を決める席で
同じように大人から言われたことがあります。

慣れたら大丈夫、という根拠のない言葉を信じて
いくつも面接を受けてみましたがダメでした。
声が出ない私のことを
異常なものでも見るかのような視線を向けられて
もっと症状が悪化してしまいました。

一度だけ両親に打ち明けたことがあるんです。
私は人より弱くて、そんな責任を負って生きていけないって。
頑張って伝えたけど、でもダメでした。
そんなの無責任だって、それでもみんな頑張ってるって。
そう言われてただ心を傷付けられただけでした。
ああ、家族でさえ理解してくれないのなら
他人が理解できるわけないなって諦めちゃいました。
初めて死にたいって思ったのはその時ですね。

私は今年25歳になりましたが
今でも死にたい気持ちは変わらないし
声もまったく使い物になりません。

今はほとんど人と関わらない仕事をしながら小説を書いています。
もともとは最期に好きなことをやってからと始めたことですが
莉花さんのように悩み苦しむ方を救えるような
生きる意味になるような物語を作りたいって
綺麗事かもしれないけどそんな気持ちで書き続けています。

なんだか自分のことばかり書いてしまいましたが…。
莉花さんに辛い思いをさせてしまったこと、
同じ大人の私が謝ります。ごめんなさい。

変われなくても、変わらなくても
莉花さんは今のままで良いんです。
生きてるだけでえらいです。
大人の私の言葉は信じられないかもしれないけれど
私は莉花さんの味方です。
今日までたくさん頑張ったね。
・・・小瓶を見る
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