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ベル さんの小瓶箱
ベル
ベルさんのお返事(135通)
ベル
僕は男ですが、女性専用車両に対して「男女差別」と言ってしまう男の心理は理解できませんね。

僕も女性専用車両は必要だと思います。

というのも男は性欲の強い生き物だということを否定できないのです。

僕は性犯罪を犯したことはありませんが、性犯罪を犯したいと思ったことは何度もあります。

正直にお伝えすることで気分を害されたら申し訳ないのですが、露出した女性の肌を見てムラムラしてしまったり、女性の同意を得ることなく行為に及びたいと思ったこともあります。

でも実際に行動に移すことはありません。

自分の一時の感情を満たすために女性にその後、ずっと消えることのない心身の傷を与えてしまうと想像すると、そうまでして行為に及びたいとは思えないからです。

それでも行為に移してしまうのが痴漢なのでしょう。

そういう感情を押さえ込めている男性もいつ魔が差してしまうかわかりません。

女性専用車両に男が乗り込むということは、性欲を刺激するに十分な状況です。

その男たちがどうご託宣を並べたところで下心があるとしか思えないのです。

なので、その男たちが言う「男女差別」という考えは全く理解できませんね。

ムラムラしたいから女性専用車両に乗ったというのが本音だと思います。
・・・小瓶の中の手紙を読む

ベル
3,4通目の方へ

お返事ありがとうございます。
あなたは不思議な魅力を持った方ですね。

言葉の一つ一つだけを見ると傷つく言葉も並んでいるのに不思議と嫌な感じがしないんです。

それどころか人を笑顔にしたいという気持ちが強く強く伝わってきます。

文字だけでこれだけのエネルギーを感じるので実際にお会いしたら、たくさんの元気がもらえそうです。

でも、その輝きの中に影を感じたりもします。
あなた自身、これまでにあなたにしかわかり得ない道を経て現在があると、そう感じました。

この小瓶を流した時は、自分が笑われたというよりは、人が溢れる街中などで何かを馬鹿にしたような下品な笑い声。

いわゆる嘲笑を耳にすることが多かったことから、自分のこれまでのことと、その思いを綴らせていただきました。

あなたのお返事を読んでずっと考えていました。
あなたが僕に何を伝えたかったのか。

自分のコンプレックスを欠点だと決めつけてしまったらそこからは苦しみしか生まれない。

あなたのお返事を読んでそう感じました。

宛メをしばらくお休みしている間、職場でリーダー職を任されるようになって、自分に足りないものが何なのかも何となくわかってきました。

それは自信でした。

今の自分で良いという自信。

自分に自信がない時はコンプレックスを隠すことに必死でした。
胸を目立たなくさせるためにさらしを巻いたり、なるべくしゃべらないようにしてました。

でも今はもうコンプレックスを隠すことを止めました。

最大のきっかけはリーダー職を任されたことですね。
どうしても色々な人と話さないといけないんです。

自分の声のこととか気にしていられないほどに差し迫った状況でコミュニケーションを取り続けているうちに、少しずつ、少しずつ、何かが掴めてきました。

自分の中にあるものは武器にできる。
そう感じるようになりました。

だからあなたの言葉。
「人を笑顔にできる装備」という考え方。
凄く伝わってきますね。

あなたの言葉にとても勇気がもらえました。

今の僕は自分のコンプレックスをネタにできるほどではないので、くじけそうになったらあなたの言葉を思い出してみます。
・・・小瓶の中の手紙を読む

ベル
僕は異世界は既に身近に存在していると考えています。

そう考える根拠は心の声の存在です。
自分の心の声は他人には聞こえませんよね。

他人には聞こえない声、現実世界には音として伝わらない声。

次元が違うからこそ、現実世界には聞こえないのだとすると、自分の心の中は異世界の一つと呼べるのではないかと思うのです。

そして、この心の世界は、夢という世界を構築します。

この夢の世界での出来事は、目が覚めて現実世界に戻ると、急速に忘れ去られてしまいます。

まるで記憶の次元が違うかのように。

心の中が異世界であると考えるのに十分な理由だと思えます。

そして決定的なのは、明晰夢や体外離脱という現象の存在です。

夢から派生するこれらの現象が生じると、夢の世界を自分の意思で自由に旅することができるようになります。

この時の光景は正に異世界そのものです。

この心の世界を異世界と考え、現実世界と繋がった時のことを考えると、今よりもずっと生き辛い世界になりそうな気がします。

心の声が外部に駄々漏れの世界。

思っていることが全て他人に伝わり、他人が思っていることも全てわかる世界。

隠し事のない世界が平和をもたらすかどうかは難しいところです。

僕が考えている異世界はこういう感じですね。

卵が先か鶏が先かさんが考えている異世界についてもお聞きしてみたいです。
・・・小瓶の中の手紙を読む

ベル
小瓶の内容を読ませていただきました。

少し厳しい意見を言わせていただきますね。

ご自分のお気持ちを満たすために恋人が欲しいとお考えなら、恋人同士の関係を築くことは難しいでしょう。

もし、あなたがこのようにお考えでないのであれば、そう誤解させてしまっていることが原因であると考えられます。

女性は男性が考えている以上に内面を読み取る能力がずば抜けています。

自分を良く見せようと背伸びをしてみたり、或いは媚びを売ってみたり、全て逆効果です。

等身大の自分でなければ、関係は崩壊しやすくなります。

その等身大の自分で相手にされない場合は、自分を磨くしかないです。

自分を飾るのではなく、自分を変化させるのです。

先ほど申し上げましたように、女性は内面を読み取る能力が高いです。

ですので、内面を変化させましょう。

人の内面は環境により変化します。
同じ環境にいては変化しません。

まずはアルバイトでも良いので仕事をして収入を得ましょう。

職場の環境はあなたを変えてくれます。

お金と時間に余裕ができたら旅をしてみるのも良いでしょう。

その経験は内面を変えてくれるだけではなく、デートでも活かされます。

こうして内面に良い変化が現れれば、これまであなたのことが気にならなかった女性も、あなたの変化に気付き、所謂気になる存在になるかもしれません。

そこからが恋愛の始まりです。

頑張ってください。
・・・小瓶の中の手紙を読む

ベル
1通目の方へ

お返事ありがとうございます。
あなたが持っているカードのうちの一枚、確かに見せていただきました。

「自分の気持ちを自分の言葉で人に伝える」というカード。

とても素敵ですね。
言葉で気持ちを伝える素晴らしさ、その大切さを実感いたしました。

この小瓶は「自分は自分で良いんだ」という思いを忘れないようにするために流しました。

僕は現在、社会人として生活していますが、自分の体のことでとても悩んでいます。

男性でありながら胸があり、声も女性的なので、社会人になった今でもこのことをからかわれることがあり、これからもずっとそうなのかと思うと気が重くなります。

人の気持ちや苦しみを考えない大人がいるという現実。

そんな人たちに対して憎しみや嫌悪の気持ちでいっぱいになってしまう自分。

その気持ちを押し隠して仕事をしなければいけない状況。

そんなドロドロした自分を感謝の気持ちが綺麗にしてくれる感覚。
自分は自分で良いと言い聞かせるために流しました。

ですので、あなたのお返事とても嬉しかったです。
一緒に歩む人がいるという喜び。

お互い、自分が持つカードを上手く使って成長したいですね。
あなたのお返事、支えになりました。

本当にありがとうございます。
・・・小瓶の中の手紙を読む

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