同性愛者である自分に自信がどうしても持てません。
優しい異性愛者の方は、これを「個性」だといってくれるけど、
僕にとってのこれは「呪い」であり、一生背負っていく「重荷」です。
自分が同性が好きだということに気づいてからは自然と人との関わりを避けるようになっていました。
普通の恋愛を堂々と楽しんでいる彼らの話を聞くのがつらい。劣等感を抱いてしまいます。
嘘やごまかしももう辛いです。
変に優しくされて、勘違いして好きになってしまったら、それは絶対叶わぬ恋です。
頭ではわかってるんです。
同性が好きだからといって、そこまで引け目に感じることじゃないって。
人にどう思われようと、自分の人生なんだって。
同性愛者であることがじぶんの全てじゃないって。
でもどうしてもつらいんです。
こんな自分が、ゲイである自分が嫌なんです。
一回しんで、普通に生まれたい。
こんな風に生まれたくて生まれたわけじゃないのに、キモいって言うなよ
いや、キモくないですよ。
ただ、人は自分と違うものを理解するのにとても時間と努力を要するものなんです。
理解するより否定する人も多いけど、理解させる必要もないのです。
みんなどの人にも、誰かにとっては理解しがたい部分があるんですよ。
万人に受け入れられる人なんていないのですから。
たとえば、友達は異性でスマートな人が好き。私は異性で太った熊のような人が好き。
と言ったら、友達は熊みたいな人は好きではないので「太った人とSEXなんてむり、そんな人が好きなんて、キモい」となります。
同性が好きをキモいと思うのも全くこれと同じ心理なんですよ。
理解したがいことを否定するかしないかは、単純にその人の人格によるものなので、あなたが気に病むことはないのです。
キモいという人こそ、一回しんで魂みがいて来いって感じです。