中学生の頃男子にからかわれブスだのデブだの言われたことから自分は容姿が良くない方だと知った。たしかに一重で目小さいのに他のパーツは大きくて丸顔で証明写真に写るくらいのニキビで肌がすごく荒れてた。体型も平均体重よりも太ってて。
そこから私は可愛くなるために色々調べて出来る限りのことはしたつもりです。数年後大学生になった私は当時よりも10キロ以上痩せて、跡は結構残ってるけど肌荒れも以前より改善し、メイクも覚えて当時と比べると容姿はマシになったと思う。
それでも、来年の1月の成人式で当時の男子達に会うのが怖い。「クラスの中で1番ブスだな!」と言ってきたあの顔を思い出すだけで涙が出そうになる。ただ私は美醜にとらわれない世界で生きていたかった。太陽光とか明るい光が当たると自分の顔がはっきり写るから極度に避けるようになってしまった自分が情けなくて嫌いだ。自分の顔面が嫌いなのに1時間に1回以上鏡で顔を確認しないと気が済まない自分が嫌いだ。今好きな人に振り向いてもらえないことをどうぜ自分はブスだからという理由で落ち込む自分が嫌いだ。もうなんでも自分のビジュアルを理由にするのをやめたい。
年末に二重の手術をします。可愛くなれるかな。彼らは二重にした私を見ておそらく馬鹿にしてくると思います。変な噂を流すかも...?見返したくてこれまであらゆることを頑張ってきたつもりなのにこの虚無感はなんなんでしょう。なんで私より彼らの方が幸せそうに見えるんですか。私を「ブス」の一言で否定した彼らが本当に憎くてそんな自分も嫌いです。