条件付きの愛
だったのだなあ
自分が、誰かを愛するとき
相手に対してではない。
わたしがわたしに
条件を、課していた。
「足らないものがあるから
そんな気持ちを持ってはいけない」
当たり前の思考回路になっていた。
恋をするというか、
「ああ」・・と
気がついていた時は
もう、その水瓶のなかに落ちている
水の世界で漂っている
そんな気持ちの中で暮らしているのに
「そんな気持ちを持ってはいけない」
だって!
思考は、ペーパーナイフで
綺麗に
カット。
シュレッダー行きでいい。
自分にたくさん謝らないとなあ・・
秋は素敵な
恋の予感
胸を弾ませて
日々を過ごします