人に好かれることを人生の目的にすると人生は100%人のための人生となって幸せとは遠くなるという心理学の先生の言葉があります。それくらい、人のために生きることは自分の欲求や要求としてはベストではないのです。
私も幼い頃から不細工と言われました、母が美しかったのでなおさらでした。みんなが意外に将来は開けているという話題の時に、私が将来モデルになるとかありえなーいと大勢で笑われたこともありました。それでも、私は人の付加価値を決めているのは資本主義であると考えていますし、命の価値は人間である以上皆同じであると考えています。それがわからない人間は最初から合わないのです、人間の普遍の倫理を資本主義の価値観で否定してしまえるほど命に関して無知なのですから。
もちろん私も無知なので毎日コツコツ勉強していくほどに知ることがありますが、他人に話す内容は専門的なことが多いせいかほとんどありません。話したところで考え方が違えば研究の仕方、研究の結果も違ってきますから話すことはないですね、学友なら別なのでしょうけれど独学ですから学問の基礎の基礎ばかりですし。
人から愛される事を望んでいるなら私はたぶんメイクでもして服をたくさん持って話題を集めて、今の勉強とは真逆な生き方をしていると思います。こんな生き方でも、家族は認めてくれていますし平凡な幸せを暮らしています。娘はアニメやゲームや音楽、学校での基礎知識ではかないませんし、主人は小説や本を読む速さでは私の5倍以上ではないでしょうか、難しい本も雑誌だといいますし、戦争のことや歴史のことなら主人に敵いません。私の家族は皆友人が少ないですが、家族仲はいいですよ。私たちにとっての価値観では人から重宝されることは少ないでしょうけれど、自分から人を愛することはしているのではないかなと思います。
ただ自分にとって有害な友人という心理学の考え方は自然と家族は自分で選んでいるようです。あなたも、どんなことなら習慣として続くか、メイクならメイクだけでもいいと思いますし、漫画でもいいと思います、これがあなただというものを習慣から手にいれてから人とのコミュニケーションを構築されてみたらいかがでしょうか。愛されないのは仕方のないこと、私も同じです。でも暖かな日差しや草花の美しさは誰にも奪えないし感じ方も千差万別でどうでもいい人もいるのです、そういうものなんじゃないかなと思います。